【Dr.コパの開運術】2020年、強運を呼び込むアイテムはコレ！

一流の品、とりわけ肌触りの良いファッションアイテムに囲まれる暮らしは、目を肥やすだけでなく運気まで上げてくれるとDr.コパ氏は語ります。また、2020年の吉方位は北西。日本を基点にすると、それはヨーロッパにあたり、とりわけミラノ、パリ、ロンドンを出自とするブランドのアイテムが吉というからファッションフリークには好都合なのです。

そこで、年が明けたら身に着けたい5つのファッションアイテムをリコメンド。無論風水的なアプローチ抜きでも間違いのないシロモノばかりゆえ、開運効果と一石二鳥の価値をお約束します。

ベルトは着物でいうところの帯にあたる重要なアイテム。適当に選んでは運気の巡りに障ります。そこで、1945年にフランスで創業した、時計のベルトで有名なレザーブランド、カミーユ・フォルネをリコメンド。こちら、竹斑(たけふ)の具合にまでこだわり抜かれたアリゲーター面が秀逸な一品ですが、裏側も抜かりなし。牛革のヴォーリスが使用されているため、表裏ともに絹のように滑らかな肌触りで長く愛用できます。

Eye’DC、ファース ア ファース、自身で立ち上げたアンダストリアルで経験を積んだフランス人デザイナーが作るフレームは、異素材使いがアドバンテージ。写真の「ストラタス」も例に漏れず、極薄の石材とレザーによるコンビネーションが独創的。近寄ると感じ取れる独特な風合いゆえ、オーセンティックなボストンシェイプでもさりげなく周囲との差別化が図れます。

高級素材の代名詞たるカシミアマフラーといえば、英国テキスタイル史上最古参のテキスタイルカンパニー、ジョシュア・エリスが通な選択。同アドバンテージは、滑らかな肌触りや艶やかな表情もさることながら、豊富なチェック柄にあります。

イエローベースの大判サイズは、冬の着こなしを明るく昇華させること請け合い。250年に渡り妥協のない品質を追求した、大人のための名品です。

1777年に英国のウースターで創業した、グローブ界のロールスロイス謹製。最上級のペッカリー製が有名ですが、柔らかさや着用感では表面にヘアシープ、ライニングにラビットファーを使用したこちらに軍配が上がります。
 
アウターのポケットに手を突っ込むと背筋が丸まりますが、7年修行した職人が32工程をハンドメイドする傑作を着用すれば凛と伸びること間違いばし。それでいて価格はお値頃な、紳士のマストアイテムです。

カーボンが高級素材とされるのは、1000℃の高熱で炭化させるなどの困難な加工が必要なため。そんな、精製が難しくも美しく、丈夫で軽いカーボンファイバーをメンズアクセサリーに用いたのが英国ブランド、タテオシアン。なかでも機械式時計の中身をデザインに昇華させたカフリンクスは時計ファン必見。立体的に見えるようインレイ加工が施されているのもさりげないこだわりの発露といえます。