この一着で今冬を乗り切る！ 着回し力抜群のアウター6選！

当たり前ですが、冬服は夏服に比べるとやはりコストがかかるもの。特にコートやダウンジャケットなどのアウターとなると、10万円オーバーなんてこともありますからね。そうなると毎年何着も冬アウターを手に入れるのは難しい。とはいえチープなものは着たくない、やっぱり上質なアウターが欲しい…。

そんな悩みは誰にでもあるはず。そこでおすすめしたいのが、２WAYや３WAYができる、着回し力抜群のアウターたち。今回は、裏と表で無地と柄が楽しめるリバーシブルや、単体としても使えるインナーを装備したもの、フードを取り外すことで表情をガラッと変えるアウターなどをご用意しました。これらが一着あれば、この秋冬はもちろん、来年の秋冬だって活躍できること請け合いです！

表はコットン、裏はウールのリバーシブルコート。表と裏で柄だけでなくデザインが異なるのもポイントで、こちらの表面はボタンが見えない比翼仕立て。英国ブランドらしいクラシックなステンカラーですが、ラグランスリーブのゆったりとしたシルエットが今っぽさを演出しています。

ウール素材の裏面はチェンジポケットと比翼のないデザイン。ブラウンベースのチェック柄にイエローラインを配することで、シックなトーンながらも地味になりすぎないのが嬉しい。

ドッグイヤーカラーをはじめ、クラシカルなスイングトップのディテールを備えた定番ブルゾン「フォークナー」をリバーシブル仕様に。防寒面も考慮して裏面に採用されたウールのフランネル生地は、柔らかな肌触りで袖通りも滑らか。表面はコットンとポリエステルを混紡したコットンギャバジン。

ブラウンを基調としたほっこりするチェック柄はブランドのオリジナル。素材、柄ともに異なるリバーシブルで、表と裏で違った着こなしを楽しめます。

都会で着られる高機能アウターを得意とするデュノのダウンベスト付きコート。カジュアルスタイルはもちろん、フードを取り外せばシンプルなステンカラーコートになるのでビジネスシーンでも大活躍。高い防風性、防水性、透湿性、そしてストレッチ性までも備え、これでアンダー10万円とは、はっきり言ってお買い得です。

こちらが取り外し可能なインナーダウンベスト。コート本体への取り付けはスナップボタン式。ダウン90％、フェザー10％を使用しているため、薄手ながらも防寒性はバッチリです。

ポリエステル・ナイロン素材で仕立てた無骨で軽快なこちらのM-65は、アスペジ50周年を記念した日本限定モデル。単独でも使えるインナーベストが付属し、襟にはフードを内蔵、さらにはウエストのドローコードでシルエットも変えられる着回し力の高いアウターです。製品染めを施した味のある風合いも見逃せません。

キルティングのインナーベストの中綿には、軽量で保温性の高いサーモアを採用。単体でも使えるため、他のジャケットやコートのインナーとして着用することも。

オーバーサイズのシルエットがトレンド感たっぷりのこちらのモッズコートは、フードを取り外すことで2通りの見た目を楽しめるのがポイント。薄手ながらも袖まであるキルティングライナーが付属しているため防寒性もばっちりです。ウエストと裾にはドローコードを装備。

小顔効果も期待できる大きなフードを取り外せばスタンドカラーに変身。発色の美しい高密度ツイル採用することで、男臭さを残しつつも上品なコートに仕上がっています。

フランス生まれのジョットは、薄型で超軽量なダウンジャケットを得意とするブランドで、デザインだけでなく実用性もばっちり。斜めに走ったトリコロールのジッパーがユニークなこちらも、持ち運びやパッキングがしやすいようパッカブル仕様に。しかもリバーシブルで使え、裏と表でダウンパックありなしの2つのデザインを楽しめます。

付属のサックに収納すれば、こんなにコンパクト (H24×φ15cm)になります。薄手なので素早く収納できるのも嬉しい点。ポップなイラストもココンチの特徴です。