【人気】いまどきな大人スニーカー5選。この違い分かります？

夏から秋そして冬へと季節が変わりますと、コーディネートというのはシックに落ち着いてくるわけです。そんななかでも着こなしにトレンドのストリートライクな遊び心を取り入れるなら、シューズは即効性の高いアイテムです。スーツにスニーカーだったり、大人カジュアルにスニーカーというスタイリングがメインストリームなだけに、これは見逃せません。

それに足元は、ちょっとぐらい主張がある方がバランスも良好。トップスがこってり重くても、足元に配分できますし、トップスがシンプルなときでも、足元にしっかりコクがあるとスタイリングは落ち着くんです。これが逆にトップスがド派手なときに、シンプルな足元ではバランス取りづらいんですよね。

この時期、メゾンの新作スニーカーは、ロゴや柄、モチーフ使いが目白押しですから、一発で目を引くシューズが豊富にリリースされています。ストリートで人気のハイテク系バッシュをはじめ、スタイリッシュでモダンなモデルも増えています。

というわけで、いま気になるメゾンの秀逸スニーカーを集めました。どれも、必ずどこかにブランドを示すアイコニックなデザインが入っていますが、主張はそれぞれ。すっきり履くか、こってり履くか、お好みにあわせてお選びくださいませ。

ペールグレーとホワイトレザーをコンビで使ったハイカットスニーカー「LVトレイナー･ライン スニーカー」。サイドには手書き風の「Louis Vuitton」シグネチャープリント、ベルクロストラップに「ADVANCED TECH SYSTEM」と入っているなど、ハイテクスニーカーらしいエレメントを持ち合わせています。さらにバッシュらしく「408」のナンバーが入っていますが、コレ、ルイ･ヴィトンの創業日である8月4日を意味しているんです。

美しいヴェルヴェットアッパーのスニーカーは、ライニングに上質なレザーが使われていて、足入れはなんとも快適です。サイドにはシルバーの羽根が刺繍されていて、これがまたインパクトとともに贅沢な印象を醸しています。アウトソールパターンには、エルメスの頭文字「H」が入っていますが、その存在があることで、このブランドを所有することの格別な満足感が得られます。

D管アイレットのデッキシューズに履きやすさを重視したスニーカーをミックスしたハイブリッドタイプのレザーシューズ。シュータンに入ったヴィンテージロゴはもちろんのこと、サイドにはグッチのアイコンでもあるウェブ ストライプを、アウトソールには「GUCCI」と「ダブルG」のロゴを配すなど、随所にブランドのアイデンティティが伺えます。

クラシックなバスケットシューズをイメージさせる「B23 ハイカットスニーカー」に、ブラックベルトをあしらって存在感ある顔つきに。アッパー素材はクリンクルドナイロン、リブ＆アウトソールは透明ラバーで、底にはディオールらしくハチのエンボスが入っています。オリジナルのデザインのバックルは、ディオールのバッグコレクションにも使われているも。合わせて持てばラグジュアリーストリート感も際立ちそうです。

まるでレインブーツのようなオーバーシューズをかぶせたスニーカーは、クライミングブーツやアウトドアシューズを思わせるデザイン。アッパーのコーティングキャンバスに、地球環境にやさしい「Eキャンバス」を採用し、ブランド創始者、トーマス・バーバリーのイニシャル「TB」の文字をデザインしたモノグラムをプリントしました。ヒールカウンターに「BURBERRY」のロゴを入れたり、アウトソールをバーバリーチェック風のトレッドパターンにするなど、随所にブランドのアイコンが入っています。