2019.10.27
【注目】大人のキャンプにぴったり! ワンランク上のギアはコレ!
アウトドアブームに、みんなと同じギアでは物足りないという方もいらっしゃるかと。そんなこだわり派の方のために、ワンランク上のリュクスなギアをご紹介しましょう。フィールドだけでなく、自宅のお庭や別荘などでも使えるテントをはじめ、インテリアやグリルもご紹介しちゃいます。
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編集・文/池田保行(Zeroyon)
脱ファミリーキャンプはギア選びから!
たとえばグランピング施設でよく見るベージュ色のコットンテントは、よくあるナイロン幕のテントよりナチュラル感もあってフィールドに溶け込み、いかにもアウトドア慣れした風に見えて、隣のサイトと差がつきます。フィールドではナイロンの折りたたみ式アウトドアチェアも、自宅のリビングにあるようなソファなら、もっと自然を満喫できると思いませんか。
簡単に組み立てられるソファや空気で膨らむエアソファなら、それが叶うんです。食事のときは、苦労して熾した炭火でスーパーで買ってきた薄い肉や焼きそばを焼くよりも、アウトドア仕様のガスグリルで豪快に塊肉を焼いたり、スープやパスタを茹でたりも。夜のテント内では、地面の上に薄くて硬いマットを敷くより、ふかふかのエアベッドで快適な睡眠を取れれば、翌朝は日の出とともに元気いっぱい。前の晩、ちょっとぐらい深酒しても余裕なのでは。
そんな、お隣のサイトと差がつくラグジュアリーなキャンプギアを、一挙ご紹介しましょう。フィールドだけでなく、ご自宅の広い庭先や、別荘でも使える最高クラスのギアです。キャンプ経験者も未経験者も、ワンランク上のネクストステージに行きたい方に、ぜひ。
◆テント
隣のキャンプと一線を画すラグジュアリーな大型タイプ
しかしながらコチラ、ロータスベルのAIR BUD 3mは大人ひとりで設営できるグランピングなテントです。ソレというのもこのテント、面倒なポールが無く、フレーム状に構成されたチューブに空気を注入することで、もっこりと立ち上がり、周囲のガイロープをペグで地面に固定すれば安定性も抜群で風にも強く、耐水性もばっちり。
グランピングテントにありがちな、センターポールのベル型テントと違い、室内は完全レイアウトフリー。テーブルもベッドも自由にレイアウトできるのは、狭い低い暗いファミリーテントとは段違い。床面の直径は3m、高さ2.4m。コットンテントは重量が重いことから敬遠する方もいらっしゃいますが、こちらはポリエステルを混紡することで軽量化を図り、なんと18kgと大型2ルームテントに比肩します。庭先に別室を設けるのにもお手頃です。
◆チェア
フィールドがリラックスできるリビングルームに早変わり
最近では2人掛けのフォールディングチェアも人気ですが、しかしこちらを御覧ください。なんとソファタイプのチェアなんです。見た目はリビングにあるふかふかのソファのようですが、じつはコチラはエアーソファ。小さく畳んで持ち出せて、空気を入れれば広大な自然がリビングルームに早変わりというわけです。ゆえに体を包み込むようにふかふかなのはモチロン、空気を入れる量で堅さの調整も可能です。
1シーター、2シーター、3シーターとバリエーションも揃っていますので選び方も自由。フィールドにデンと据えるもよし、上掲したようなラグジュアリーなテントの中に設置して、快適なリビングルームを作るもよし。もちろん自宅でだって使えますよ。
◆グリル
映画で見たバーベキューパーティが本物に
LPガスを使用するウェーバーのガスグリル「ジェネシス」シリーズは、そんなガスグリル界のロールスロイス。「ジェネシスⅡ LX S-340」は、なんと一度に10人分相当の調理ができる大型の蓋付きバーベキューグリルです。火力調節可能なバーナーが3口、グリルの横にソースやお湯沸かしに使えるサイドバーナーを搭載していて、夜でも調理ができるハンドルライト付き。これなら、映画で見たようなガーデンパーティが誰でもできますね。
キャンプに持ち出すのは少々難儀ですが、実際にワンボックスカーで持ち出すキャンプ猛者もいます。自宅や別荘の庭先、デッキに設置したり、ガーデンパーティなどのイベントにも使えますので、これさえあればバーベキューマスターになれることウケアイです。
◆ベッド
ベッドにこだわればアウトドアでも快適睡眠
こちらの「エアーベッド プレムエアーワン」は、なかでも最高級のモデル。AC電動ポンプを搭載しているので、スイッチ・オンすれば約2〜3分で完成します。電源はキャンプ場の電源サイトや、あるいは今やキャンパーに定番のポータブル電源があれば、どこでも簡単にベッドメイクができるんです。空気を抜けば抱えられるぐらいコンパクトに畳めて、専用バッグ付きなので持ち出しだって簡単です。
ベッドトップはスエード調の素材が使われているので、ビニールベッドにありがちなキュキュッという音鳴りがしづらく、夜中に目が覚めることもありません。しかもダブルタイプの大型ですので、2人で寝るのだって余裕です。布団代わりに開放型シュラフと毛布を重ねるだけで冬のキャンプ場でも安眠できます。ただし腰に取り付けたキーホルダーなどで傷つくと、朝方には地面の上に落ち窪んでしまうのでご注意を。私、やっちゃったことあります。
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