【注目】人気のアウトドアなアウター4選。大人が選ぶべき一枚はコレです

ひと昔前までは、アウトドア＝無骨という図式が成り立っていましたが、いまやさにあらず。グランピングなどの普及により、ラグジュアリーな楽しみ方も浸透しつつあるのです。もちろん、その影響はコトのみにとどまりません。

モノ自体もラグジュアリーなアイテムが徐々にではありますが、チラホラ見受けられるように。特にハイブランドが手掛けるアイテム群は、アウトドア本来の機能性や男ゴコロをくすぐるデザインはそのままに、街着としても違和感なく着られる洗練度と高級感とを兼ね備えています。ですから今季、アウトドアジャケットの新調を考えているならば、ぜひラグジュアリーな一着を視野に入れてみてはいかがでしょうか？

独特の質感と光沢感は、アセテートにラミーと呼ばれる麻の一種を混紡して生じたもの。フード部分は収納が可能なので、シンプルなスタンドカラー型ブルゾンとしても着用できます。

さらに、襟と裾の部分にドローコードが配されており、調節することでニュアンスが変わります。同ブランドならではの洗練のデザインはそのままに、随所にアウトドアのディテールを巧妙に取り入れた秀作です。

メッシュライニングを採用しているため、通気性は抜群。表地も裏地もすべてブラックに統一することで、都会的なムードに仕上げています。コントラストをなすメタルパーツのシルバーカラーも潔い！

「アイ/ロエベ/ネイチャー」は、英国人のネイチャーライターのロバート・マクファーレンの理念「都市生活のストレス解消方法は、テレビやパソコンの電源を切り、大自然に赴くこと」から生まれた、機能的なパーマネントライン。

撥水性のあるテクニカルファブリックに止水ファスナー＆テープというスペックに、色鮮やかな2トーンの洒脱たデザインが、所有欲をくすぐります。

内側にはロエベ謹製であることを証明するレザーパッチが。他にも背面側やドローコードの先端部分といった随所に、上質なレザーパーツが使用されます。このさりげないあしらいが、同ブランドならではのラグジュアリー感を生むのです。

ダウン＆フェザーをたっぷりと封入したボリューム感のあるフォルムや、ボア＆カモフラ柄の切り替えのデザインがどこか懐かしさを感じさせる「ラルフ ローレン」の一着。それもそのはず、こちらは90年代に発売されたシリーズにインスパイアされ、それをさらにアップデイトさせたコレクションなのです。ちなみに本シリーズのテーマは、ズバリな“ザ グレート アウトドア”。

ネック部分は内側までボア素材になっているため、肌触りも快適そのもの。ライナーのエマージェンシーオレンジが表地のカモフラ柄と相まって、ミリタリーなムードを加速させます。

アウターシェルにストレッチナイロンを使用したダウンジャケット。止水ファスナーや、ファスナーヘッドのバタつきを抑えるファスナーヘッドポケット、少し丈を長くした後ろ身頃等々、都市生活を過ごす上での快適さを追求したディテールがそこかしこに見受けられます。クールなブラックのカラーリングは、都会的な着こなしとの相性も抜群。

見た目も機能もクールなダウンジャケットの内側には、モバイル用のポケットが。ここにスマホなどを入れ、ポケット上部のスリットから、イヤホンのコードを出すことが可能。さらにそのコードは肩口に設けたベルトで留めることができるという便利な仕様です。