このダウンジャケットはもはやアート!? 「タトラス」の限定カプセルコレクションを発売！

日に日に寒さも増し、そろそろダウンジャケットの登板回数が増えてくる季節に。ヘビーアウターゆえ、毎年何着も購入する人は多くないと思いますが、昨年新調した人でも、今年すでに新作を手に入れた人でも、絶対に欲しくなる一着を発見しましたので、ご報告を！

手掛けるのは、スポーツやミリタリーといった機能的な要素を取り入れつつ、洗練されたラグジュアリーウエアを展開する、我らが「タトラス」。もちろんダウンジャケットに定評があることは、皆さんも御存知かと。そんなタトラスが、輪島の伝統工芸と現代の感性を融合させた新プロジェクト「Layers of Japanese Craft」を立ち上げ、限定のカプセルコレクションをローンチしたんです。

日本文化に内包される多層的な魅力を再解釈し、それをファッションという形で再構築することを目的とした本コレクション。アートディレクションを手がけるのは、光、時間、文化などを“レイヤー”として視覚的に表現する作品で国内外から高い評価を受けているアーティスト・YOSHIROTTEN（ヨシロットン）。

コレクション名にある「Layers」には、伝統と現代、素材と技法、記憶と未来といった、時代や文化が 幾重にも重なる日本独自の美意識を象徴する意図が。プロジェクトの中心にあるのは、日本の漆塗りの伝統的な技法である「ぼかし塗り」の色彩表現。漆が重なり合うことで生まれる奥行きと光の移ろいに着目し、コレクション全体の核となるビジュアル・アイデンティティを構築しています。

展開されるのは、ダウンジャケット、ダウンパンツ、ダウンバッグの3アイテム。 それぞれ2色のカラバリがラインナップ。日本の伝統技術である輪島塗（漆塗り）から着想を得た繊細なグラデーションが、アートとして各アイテムに落とし込まれています。

ダウンジャケットといえば、黒やネイビーなどの都会的なダークトーンか、スポーティでアウトドア感のあるカラフルな一着が一般的。ですが、それらとは一線を画す伝統とモダンが融合した今作こそ、差別化を狙うモテる大人にこそ相応しいと言えるでしょう！