絶景でほろ酔い？ 豪華リゾートの海見えバー＆ラウンジ3選

夏の海は、何かが起きる予感に満ちています。特にわけもなく、ただ“夏の海”というだけで、ほのかな期待に胸がざわついてしまいます。
しかも、夜。
昼間の照り返す日差しの熱が冷め、落着きを取り戻した時間帯に、海からの風が吹き抜ける。そんな夜の海を愛でながら美酒に酔う。もう余計な言葉はいりませんね。

そんな海の風を感じながらほろ酔いできる、ラグジュアリーリゾートの海見えバー＆ラウンジを厳選してみました。ここならロマンティックなお膳立てはカンペキ。アルコールの力添えを受けて、たっぷりと盛り上がってくださいませ！

伊勢志摩国立公園内、入り組んだリアス式海岸を見晴らす岬の突端に立つ「御宿　The Earth」。5万4000坪もの敷地のうち、施設のために開発されたのは、わずかに５％。残りは原生林に覆われています。まさに自然が主役のリゾート。

バー南風（MAZE）は、到着して最初に通されるラウンジ兼バーです。東を向いた大きな窓からは太平洋が広がり、水平線から太陽や月が昇ります。ピクチャーウィンドウの前に佇むと、まるで自然のサイクルに取り込まれるよう。

ディナーを終えた夜21時に、バーはスタートします。ワインリストはワインディレクターのマスターソムリエ、松田浩一氏がセレクト。スタッフにはシニアソムリエの東浦伸行氏がいます。 

充実のワインのセレクションの中でも目を引くのが、ブルゴーニュのワインメーカーたちのボトル。ドメーヌ・トロ・ボー、ジャック・フレデリック・ミュニェ、ドメーヌ・フランソワ・ラヴノー、ドメーヌ・シモン・ビーズ、ジャン・グリヴォ、エチエンヌ・ソゼ。6名のブルゴーニュの巨匠の手によるワインをじっくり味わえます。 

ちなみに、このホテルのコンセプトは「嵐を観る宿」。そのために、建物の強度を5倍に高め、窓は二重サッシ。大自然の驚異のパワーを目の当たりにするのが、メインイベントです。とはいえ、もちろん晴れの日も、感動を呼ぶ自然美に包まれますよ。

沖縄本島でラグジュアリーホテルを展開しているザ・テラスホテルズの第5のホテルとして2016年3月にオープン。サトウキビ畑が広がる残波岬のほど近く、東シナ海を望むロケーションにあります。

開放的なバー＆ラウンジでは、大海原がドーンとパノラミックに広がります。ディナー前のアペリティフをいただくのは、ぜひココで！　海も空も、すべてが茜色に染まる壮大なサンセットは、これから始まるドラマティックな夜にぴったり！

ドリンクも充実しています。リゾートに隣接する自家農園「OUR FARM」で丹精込めて育てた小麦を使った、ザ・テラスホテルズのオリジナルのクラフトビール「チャタンビール」は、ぜひ味わいたい1杯。また、7月１日（土）～9月30日（土）にはシーズナルカクテルを用意。自家農園育ちのアセロラやパッションフルーツなど、トロピカルフルーツを使ったマティーニやフィズ、モヒートなどは、プレゼンテーションも華やか。沖縄の豊かな自然を、みごとなサンセットと美酒で存分に味わえます。

熱海の小高い丘に立つ、現代の名工・木下孝一棟梁が手掛けた数寄屋造りの和のリゾート。館内のベストビュースポットは、チェックインしてまず通されるラウンジ。眼下に初島や伊豆半島、大島、三浦半島、房総半島などが点在する、穏やかな相模湾を一目見た途端、たちまちこのリゾートに魅了されるでしょう。

ザ・ひらまつ ホテルズ＆リゾーツ 熱海では、ドン ペリニヨンの中でも貴重なＰ２をフィーチャーした、期間限定プランを開催中。Ｐ２とは地下セラーで16年かけて熟成させたもの。一般的に８年以上の年月をかけて熟成のピーク、第一プレニチュードを迎えたものがドン ペリニヨン。Ｐ２は第二プレニチュードを経た、ドン ペリニヨンの中でもフラッグシップシャンパーニュになります。 

このＰ２に特製アミューズを３種添えて、滞在中に1本、お好きな時にお好きなスタイルでいただけます。もちろん、絶景のラウンジで夕映えに染まる海を眺めながらもアリ。酔ってしまうのは、アルコールだけが理由ではないはず!?