オーダーアクセの極み！ カレッジリングで大人のアメカジを遊ぶ

カレッジリングの出自を鑑みれば、オーダーメイドができるのは当然の話。そもそもアメリカやイギイスではその名の通り、大学を卒業する際に記念としても校章や学位、卒業年度に加え自身の名前を刻んでもらうことが前提のワンオフジュエリーなのだから。

ですが、日本ではそういった文化が根付かなかったため、我々にとっては既製品のほうが印象深い。ゆえに、本来の性質に立ち返ったソレは逆に新鮮に映るのです。今回は、そんな自分好みの刻印やカスタマイズを叶えてくれる2ブランドのカレッジリングをピックアップ。一周回って今改めて注目すべきアメカジテイストに想いを馳せるなら、こんなオーダーメイドも一興と言えるのではなかろうかと。

1897年に創業したジャスティンズ社は、121年の歴史を誇る米国カレッジリングの最大手。ロサンゼルスオリンピックやカルガリーオリンピックのメダルをはじめ、MLB、NHL、NFL、NBAのチャンピオンリングを定期的に手掛けている老舗です。ボリューミーなトラッドタイプから台座の側面がスリムなスポーティタイプ、チャンピオンリングにウェディングリングまで、さまざまなベースからオーダーを始めることができるのも老舗ならではです。

まずはベースとなる台座のタイプと素材を選び、石、カット、サイズ、年号やインサイドネームなどの刻印を決めます。石は、透明感のある誕生石やマーブル模様のリアルツリーストーン、天然石など31種類が基本。特別なリクエストがある場合は、相談すれば叶うケースも多いのだとか。

刻印によっても価格は変わり、石周り2万円、側面5万円、フルオリジナルの依頼で12万円が相場。1点からオーダー可能、フルオリジナルの場合で最長4カ月後の納品となります。

我々には根付かなかった文化だと前述しましたが、近年ではWBCをはじめ日本のプロ野球やバスケットリーグなどの優勝チームにチャンピオンリングが贈られだしています。それらを一手に手掛けているのが国産の雄、フィリップ カレッジ リングです。そんな日本のトップブランドと手を組んだのが、LEONでもお馴染みのシンパシー・オブ・ソウル。その拠点であるセレクトショップ「S.O.S fp」 でカスタムオーダーすれば、フルオーダーよりお値頃でレディメイドより自由度の高い、いいトコ取りの一本を仕上げてもらうことも可能。詳しくはショップか直接ブランドにお問い合わせを。

カットやシェイプがチョイス可能な誕生石にはカラージルコンを使用。オニキスやターコイズなどの天然石や、お手持ちの石を台座に載せることも可能です。

フォントを選んで文字を刻印するだけでなく、手書きのスケッチや写真などからオーダーできるのもポイント。地金はシルバー925、10K、14K、18Kが主流で、ボリューム感を分かつタイプはレディースも含め全5種類。納期は約２カ月と早めなのも嬉しい。

ドレス靴もスニーカー感覚で快適に履けちゃう、インソールの秘密とは？
どんな靴だって自分専用の履き心地に！

パリで話題を集めたGショックのオーダーレザーベルトが、遂に日本でも！
どんな高級時計よりも自慢できちゃいます！

初めてオーダースーツを作るときに知っておきたいこととは？
オーダースーツの基本から、この春おすすめオーダースーツまで！

世界初！音質まで自分好みにできちゃうソニーのイヤホン
耳のプロフェッショナルがあなたの耳にぴったりなイヤホンを作ります。

出張も旅行も、おすすめのスーツケースは自分だけのオリジナル！
グローブ・トロッターとプロテカ、あなたはどっちが好み？