ナノ・ユニバースとロンハーマン、スタッフの夏の着こなし拝見しました

どんどん薄着になる夏。それに伴い女性の肌の露出度が向上していくことは大変喜ばしいことなのですが、こと男性においてはきちんと感だったり清潔感だったりをキープすることがなかなかにして難しい、ちょっと悩ましい季節の到来でもあるわけです。

そこで今回取材を敢行したのが、セレクトショップのスタッフのリアルな夏の私服事情。清涼感を醸し出しつつも大人っぽい、お洒落上手達の着こなしをお届けします。

ギットマン ヴィンテージのシアサッカー地による開襟シャツを着用して登場してくれたのが、ナノ・ユニバース東京のショップスタッフ・末永さん。

LEON本誌内でも目下大オススメ中の開襟シャツは、タフな雰囲気満点のカーキカラー。そこにブラウンのベルトやシューズを合わせています。

このままだとやや盛夏の着こなしとしては重すぎ？　と思われるかもしれませんが、そこは若干23歳ながらナノ・ユニバースを代表して登場してくれた洒落者だけあり、トーンの異なるホワイトをインナーとパンツで取り入れることで、涼やかさや爽やかさといった、夏にマストな雰囲気もしっかりと取り込んでいます。

また、シアサッカー、鹿の子、スエードといった、表面感の異なる素材を全身に散りばめることで、のっぺりしがちな夏の着こなしに奥行き感をもたせている点もポイント高し！

ちなみに夏の私服について気をつけている点について質問をすると「どカジュアルになりすぎないようにクリースが入ったパンツを選んだり、清涼感を出すために白を使ったりする」とのこと。

ロンハーマン千駄ヶ谷店のスーパーバイザーを務める川邊さんは、ジエルダー ステイツマンがロンハーマンのためにエクスクルーシブで製作したワッフル地のヘンリーネックTにブラックのショーツという着こなし。

ともすると子供っぽくなりがちなショーツスタイルですが、腕元のロレックスのサブマリーナ、そしてジェイエムウエストンのパテントのシグニチャーローファーが、大人っぽい雰囲気を演出。

ショーツスタイルで子供っぽくならないようにするポイントは？との問いかけに、「ショーツって、ついついスニーカーを合わせてしまいたくなりますが、スニーカー感覚でローファーを履いたり、トップスにキレイめな物を選ぶことで、脱力しすぎない点に気をつけています」と答えてくれました。

「サーフィンが趣味」という川邊さんの着こなしは、潮の香りを残しつつも上品さを感じさせる、まさに大人が真似すべきショーツスタイルの好例と言えるでしょうね。ちなみにジエルダー ステイツマン エクスクルーシブ コレクション フォー ロンハーマンのヘンリーネックTとロンハーマンのショーツに関しては、わずかながら在庫ありというなんともウレシイ情報も。夏のお買い物計画をこれから立てるという方は、ぜひ購入のご参考までに。