一枚は持っておきたい、イマドキの楽チンジャケット決定版

外出が減ったこともあり、リラックススタイルが、ますます定着しましたよね。カジュアルな装いは肩がこらないので、これ幸い。ですが、常にそうも言ってはいられません。

大事なクライアントとのリモート会議など、品格が求められるシーンがなくなったわけではありませんからね。そんな必要に迫られつつ、お洒落も楽しみたい……なんて欲張りな方なら、やはりジャケットくらいは羽織りたい、ってのが心情でしょう。

そこで洒落者におすすめしたいのが、あちこちのブランドがこぞって提案している楽チンジャケット。一見すると正統派なのに着心地はブルゾン感覚の一着から、カーディガンなみの軽さを備えたものまで、今やバリエーションは実に豊富です。

今までのリラックス気分はそのままに、カットソーやシンプルなTシャツの上に羽織るだけでグンと上品に見せられるのですから、こんな便利なアイテムを見過ごす手はありません。

世はニューノーマル時代。想像以上の出番の多さにあなたも驚くのでは？

ベーシックな2ボタン仕様をパッチポケットにして、ややカジュアル感を演出したジャケット。しかも、採用している生地は独自に開発したストレッチ素材なんです。機能系スポーツブランドにも供給する素材に、さらに改良を加えて、吸湿速乾性までもたせてしまったんだとか。

保形性も確保しているので、畳んで出張にお持ちになってもよろしいかと。

細いヘリンボーン柄は、なんと特殊技術を盛り込んだ、高精度デジタルプリントによる加工なんですって。プロが見ても、遠目なら本物の織柄にしか見えない出来栄えには脱帽です。

コットン×ポリウレタンのピケジャージーは、編み物と思えないしっかりした風合いが魅力。イタリアのテーラリング技術を生かしたドレス感満点の仕立てなのに、生地が高ストレッチゆえ、着心地はまるでルームウエアなのが秀逸です。

さらにシワになりにくく、洗濯機での水洗いも可能と、イージーケアなのもうれしい限りです

生地のマイクロ千鳥格子にご注目を。どう見ても、織物だと思うでしょ？ 実はこちら、ジャージー素材に施された転写プリントなんです。この技術、チラっと見ただけでプリントと気づく人なんて、まずいないのでは？

素材にスーパー120’sのサマーウールジャージーを採用した軽やかさ満点の一着。カーディガンのような着心地のカジュアルジャケットと言えど、素材を吟味しているあたりが、さすがはイタリアの名門謹製ですね。

上質なウールをメッシュ編みに仕上げた素材は、伸縮性、通気性抜群。左身頃にスマホサイズの内ポケットを備えた気配りもありがたや。

軽くて柔らかなジャケットですから、コンパクトに丸めて収納できちゃいます。ジャケットと同素材のポーチが付いていて、パッカブルとして持ち歩けるので、出張やいざという時のおしゃれ着としても活躍してくれますよ。