【プチブレイク中】いまお洒落な人が掛けているサングラスはカタチが!?

ここしばらく続いていたラウンド人気。丸ければ丸いほど、トレンド感が楽しめました。しかし、昨年辺りから徐々に頭角を現していたデザインがあるんです。それが多角形です。

1920年代辺りのヴィンテージフレームでもお馴染みとなるこちら。スクエアよりも角が多く、6から8角形が主流です。20年代といえば、いわゆる狂騒の時代。アール・デコの影響もあり、デザイン性の高いアイウエアが沢山登場した時代でした。そんな時代に愛された形らしく、いざ手に取ると確かに個性的。

しかし、これが意外にも掛けやすいんです。円に近いラウンドは、細顔や四角顔の人には馴染みますが、丸顔の人が掛けるとコミカルになりがち。ですが、多角形なら角がある分、渋めな印象に。つまり、比較的色々な顔型に合いやすいんです。

個性的だけど馴染み良い。お洒落サングラスとして、この上ないデザインです。

夏にぴったりの涼しげなブルーレンズと共に、一層トレンド感を楽しめる「エンペラーE-052S」。オクタゴン＝8角形シェイプを採用したリムは、シートチタンと三面七宝を組み合わせたもので、繊細な彫金を施したブリッジなどと共に、ヴィンテージ感とクラス感を両立させます。

1970年代の雰囲気をインスパイアした「オクタゴナル」。その名の通り8角形を採用したリム形状は、角を強調することで個性をアピール。ゴールドカラーと共に、シンプルな夏コーデに抜群のアクセントを与えてくれます。ダークグレーレンズも、実にキャラ立ちしています。

多角形人気の火付け役と言われる「クラウンパント。」上リムが角ばったボストン型のシェイプを指しますがが、こちらはその逆バージョン。上リムが丸みを帯びた形は、トレンドの多角形感を楽しみつつも、比較的クラウンパントより取り入れやすいのが魅力です。

ヘキサゴン＝6角形の「KVS-17」は、角をあまり強調しない柔らかなカーブを披露。フロントとテンプルはピュアチタンを採用し、リムはクリアプラスチックとのコンビにすることで、夏にぴったりな清涼感ある仕上がりになっています。薄いレンズカラーも、その後押しに。