「ボッテガ・ヴェネタ」の新作コレクション
際立つオヤジは、ひと"アク"効かせ
もしもアナタがいまどきのサイズ感を"若者専用"と考えているならせっかくのチャンスを逃しています。だって、お洒落においてシルエットはもっとも決定的に時代の空気を印象づけるものだから。とはいえ……という方は、迷わず「ボッテガ・ヴェネタ」の新作をどうぞ。そこには、いまの空気を大人の装いに取り込むための微かな"アク"が、さまざまなカタチで仕掛けられているのです。

これぞオヤジのひと"アク"!
スーツに肩掛けニット
オーバーサイズのスーツと聞くとそりゃ最高にハードルが高いと思われるかもしれません。ですが、ここに皆さん得意の"肩掛けニット"を取り入れるだけであら不思議! 装いがとっても自然にキマるのですね。でもってボッテガ・ヴェネタにはそんなこなしにふさわしい、品良くリッチな上質ニットが当然用意されています。
肌触りにも優雅さが滲むカシミアニット

▲ 最上級のカシミア糸を使用し、まるで雲のような高級感隘れる肌触りに仕上げられたVネックニット。ざっくりとしたオフゲージの編み地がカシミア本来の柔らかさとドレープを際立たせ、軽やかでエレガントな装いを約束します。ナチュラルな色出しもリッチでリラックスした雰囲気です。30万300円/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
T字形ショルダーを採用した淡色おソロ
肩掛けニット一枚で、オーバーサイズのスーツも難なく自分のものにできますが、その実、ボッテガ・ヴェネタのおソロなら、そもそも作りが別格かつ、バランス感もすこぶる絶妙。だから、ニットがなくても意外なくらい違和感なし。で、時代のムードだけを鮮やかに放てるのです。

▲ 今シーズンのボッテガ・ヴェネタのテーラーリングを象徴するT字形のショルダーが採用されたジャケットと、ゆったりとしたシルエットのパンツによるセットアップ。素材には軽量で杢調に織り上げられた新たなウール×コットンギャバジンを使用。ジャケット59万9500円、パンツ23万9800円、シャツ19万300円、シューズ(参考色)40万7000円、バッグ139万7000円/すべてボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

2026年夏は新クリエイティブ・ディレクターによる初コレクション
SUMMER 2026は、2025年1月にボッテガ・ヴェネタの新しいクリエイティブ・ディレクターに就任したルイーズ・トロッターによる初のコレクション。トロッター氏はジョゼフやラコステなどで経験を重ね直近はフランスのブランド、カルヴェンでクリエイティブ・ディレクターを務めた人物。その豊富な経験と独自の視点がメゾンの創造性・卓越性の伝統と融合した際に生まれる洗練された化学変化から目が離せません。
これぞオヤジのひと"アク"!
襟裏にイントレチャート
ボッテガ・ヴェネタが仕掛ける大人にうれしいアク足しには、さり気なアクがアイテム自体に初めから仕込まれているものもあります。例えばシンプルゆえにシルエットの妙が際立つレザーブルゾンは、襟裏にアイコンたるイントレチャートを忍ばせている。結果、チラリな一瞬が大人の余裕を静かに代弁してくれるのです。
襟元からインパクト絶大なアイコンがチラリ

▲ ベーシックなスタンドカラーの内側にはボッテガ・ヴェネタのクラフツマンシップの象徴であるイントレチャートのディテールを採用。イントレチャートはまさにメゾンの職人技の伝統をもっとも端的に表現した技巧であり技術自体がシグニチャーとなった稀有な存在。そんなアイコンが襟元を開いた際にチラリと覗くそのサマは物静かにして破壊力抜群。目にした人に深い納得を与えること必至です。
素材の良さと構造の妙が際立つ黒レザーブルゾン
黒のレザーブルゾンに黒デニム&白スニ。シンプルを極めたモノトーンコーデだからこそ、極上レザーのしなやかな質感と新鮮なシルエットが際立ちます。そして、ここにオヤジの余裕を添えてくれるのが、襟裏に仕込まれたイントレチャートのひと“アク”です。

▲ まるで着物のようにボディと肩周りがつながった独特の構造と、丸みを帯びたシルエットに特徴をもつ黒のレザーブルゾン。素材には手に吸い付くようにしなやかな極上のラムレザーを使用。スタンドカラーの内側に施されたイントレチャートを含め、レザーの質の高さが際立つ仕上がりです。レザーブルゾン115万5000円、Tシャツ11万円、デニム19万300円、スニーカー18万1500円、リング14万4100円/すべてボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
これぞオヤジのひと"アク"!
仕上げにデカバッグ
こなしでひと"アク"、アイテムにひと"アク"とくれば、最後はやっぱり小物でひと"アク"。で、ボッテガ・ヴェネタの場合はもちろんその役割をアイコニックな極上バッグが担います。しかもそのバッグがメゾンの新たな顔となるべく開発された最新作なら効果もひとしお。持つだけで洗練された大人の際立ちを演出できます。


▲ トートバッグはシンプルな1室構造ながら別売りのポーチをセットできるクリックインシステムを採用。トートの両サイドに付いた留め具で固定することが可能です。バッグ[W37×H27×D24㎝]89万1000円、ポーチ45万6500円/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
メゾンの控えめなエレガンスを体現する新たなフォルム
コレクションにちりばめられたさり気な"アク"は、文字通りシンプルな装いに刺激を与える一手としても有効です。その代表例が、リラックス感のあるニットスタイルに添えるアイコンバッグ。コレひとつで、まったく気負いを感じさせない装いに、むしろ最高レベルのクラス感が漂います。

▲ ルイーズ・トロッターが初コレクションのために考案した新作トートバック『バーバラ』。イントレチャートを駆使したボディとレザーのパネルで構成された造形は、なめらかでありながら構築的。シンプルさと控えめなエレガンスが滲むメゾンの新逸品です。バッグ[W37×H27×D24㎝]89万1000円(日本限定色)、ニット32万100円、デニム18万400円、チャーム9万3500円/すべてボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
まだまだバリエーションあります!

▲ 3種類のサイズ展開があり、こちらは一番大きなマキシサイズ。なめらかなエリートカーフ仕様。バッグ[W50.5×H34×D30㎝]147万4000円/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

▲ ラージサイズもなめらかなエリートカーフ仕様を展開。バッグ[W42×H30×D28㎝]115万5000円/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

▲ ミディアムサイズは、優美さに端正さが高まるデザイン。バッグ[W37×H27×D24㎝]89万1000円/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
2025年5月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です













