【女子目線なスナップ】待ち合わせた瞬間、恋に落ちるアウター着こなし５選

朝晩冷えてきましたが、今冬のアウターの準備は万端ですか？ 去年と同じでいいや、って？ ノンノン、アウターほどに他人さまからの第一印象を左右するアイテムは他にないのですから、ぜひともアップデイトしてください。アウターって、その名前の通り一番外側に着るものですし、またボリュームも大きいので、その人そのものを表現するラッピングだといっても過言ではありません。

筆者の経験によりますと、「最近服を買ってないオヤジは赤いダウンジャケットを着てデートに現れがち」です。そのダウンジャケット、いつのよ……って、待ち合わせに現れた彼の笑顔を見ながら、即帰りたくなりました。アウターで待ち合わせの彼女を幻滅させるなんて、もったいないですよ。

色落ちした薄インディゴデニムに、ライトベージュのダスターコートは実にお似合い。ストライプシャツもきれいげだし、このままボトムと靴を変えたらオフィスにも行けそう。実にフツーだけど、こういうのでいいのよ、こういうので。

秋冬のアウター定番であるMA-1にカーゴショーツ、足元はティンバーランド。無骨なアイテムばかりだけど、どこか品よく見えるのは、シックなベージュで揃えているから。MA-1はオリーブグリーン色が定番だけど、あれってどこか子供っぽいし、女子にとってはワイルドに見え過ぎちゃうから注意が必要よ。

ワークパンツに白Tイン、そしてオーバーサイズのコートをオン……と、なかなかのシティオヤジぶりね。袖先の折り返しがあざやかなグリーンなのも女心にぶっささります。伸ばした鼻の下で、舌をペロリの表情はちょっといただけないけれど。

手に持ったニットキャップの赤が矢のようにズキュンと心に刺さりました。実にフツー、でもすごく考えられているコーデですよね。それぞれのシルエットが絶妙だからかな、やりすぎ感がないのがすごい。こういう人のデートプランはきっと緻密で完璧ね。

わ、懐かしのカーハート。古着界隈ではジワジワと価格が上がってきているんですってね。インナーにミリタリーを合わせた無骨なコーデですが、カラーリングが落ち着いているので上品＆シック。“コワくない”ワーク×ミリタリーに好感が持てるわ。