でそれが絶妙なセンスの良さを生んでいるのです。さらに彼らは小ワザが醸すちょっとした意外性を会話の糸口や広がりに上手〜く使う。つまりは、小ワザがコミュニケーションの一助ともなっているのです。
ならば、そういうツールはできるだけたくさん持っていたほうがいい。そのほうが男の振り幅、大人の余裕に差が出てくるというものですから。
ということで今回は、簡単にできてすぐに役立つ小ワザをご用意。日々の手練手管にぜひともご活用いただければと思う次第。
小ワザ 01
和食デートを盛り上げるココゾのテク
そういうところからコミュニケーションは加速するのですよ。
オリジナルメッセージを入れた世界に一足のソックスをオーダー
こんな場面で使えます❤︎
Turtle Neck Knit
タートルを一発で洒脱に見せる3つのさばき
タートルネックって本当に便利ですよね。ジャケットはもちろんコートやブルゾンにも合いますし、もちろん一枚で着てもサマになる。でも、そんな万能選手だからこそ誰もがこぞって使います。なので、差をつけるためには小ワザが不可欠となるのです。逆にちょっとした"さばき"ひとつで、圧倒的に洒脱な感じに見えちゃいますよ。
小ワザ 02
中に白シャツを着て襟を立ててチラ魅せ
タートルネックのインナーにあえて白シャツを着て、襟先や裾、袖口を無造作にチラ魅せする。と茶目っ気のある少年っぽさをともなったこなれ感が生まれます。
無造作に仕上げてこなれ感を演出
小ワザ 03
1枚で着るならぐしゃっとラフに
タートルネックを1枚で着る際にもこなれ感を醸すことは可能です。やり方はネックを折らず、ぐしゃっとラフに着るだけ。これだけで、ニット姿が板についた洒脱なオヤジの出来あがり。
薄手のタートルをぐしゃっと着るだけ
逆にきっちり折れば正統感の演出に
小ワザ 04
さらに攻めるならスカーフを中に巻く
例えば、発色の良いスカーフを1枚巻けばこなれた雰囲気を醸しつつ、何やらとってもエレガントな装いとなるのです。
発色豊かなシルクスカーフで艶差しの妙を楽しむ
巻き方はとっても簡単。ポイントは極力ボリュームを抑えること
スタイリング/四方章敬(code)、ヘアメイク/古川 純
文/竹内虎之介(シティライツ)、吉田 巌(十万馬力)、池田保行(04)、長谷川 剛(04)
イラスト/AVE ATSUSHI