ティファニー初のジェンダーレスコレクション『ティファニー ロック』登場！ ペア付けにもオススメです

ブランド史上初のジェンダーレスコレクションとなる『ティファニー ロック』。本作の根底にあるのは、“つながり”と“受け入れる心”。ペアで身に付けて思いをシェアすることで、大切な人との絆が一層深まるのは言うまでもなく大人の男に揺るぎない自信と余裕をもたらしてくれます。ふたりの愛を育む“カギ”となる傑作ですよ！

ブランドのアーカイブに残るパドロック（南京錠）からインスパイアされた『ティファニー ロック』。揺るぎない伝統と新しい時代の風を感じる新アイコンは、削ぎ落とされたミニマルな造形がさり気なくも実に優美です。

上品な艶を放つローズゴールドにダイヤモンドをフルセットした『ティファニー ロック』のバングルは、とびきりリッチ。楕円のフォルムが手首に沿い、フィット感も抜群にいいですよ。

潔いほどシンプルなデザインゆえに、一切のごまかしが利かないバングル。老舗の品格とモダンな感性が同居した『ティファニー ロック』は、性別や年齢といった従来の枠組みを軽やかに超越し、その人にしかない個性をキラリと輝かせてくれます。

名門「ティファニー」の最新アイコンを先取りすることで圧倒的な差別化が叶えられるだけでなく、その迷いのない曲線が描く大胆にしてエレガントな佇まいは、大人の男に自信をもたらします。貴兄のふとした仕草からも自然と滲み出る余裕に女性たちが惹かれるのは必然ですぞ。

8石のダイヤモンドを配したイエローゴールドと、ハーフパヴェのバングルを互い違いに。同じコレクションをあえて変則的に重ね付けすることで、腕元を表情豊かに彩ることができますよ。

『ティファニー ロック』の記念すべきコレクションローンチは、その世界観を体現するバングルから展開。イエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドの3つの素材と3通りのダイヤモンドのあしらいで多彩な12種類のバングルが揃います。

異素材コンビでモダンなハーフパヴェ（1、2）、8石のダイヤモンドをアクセント的に配したモデル（3）、フォルムの美しさが際立つフルメタル（4、5、6）、とびきりリッチな輝きで魅了するフルパヴェ（7）と、豊富なバリエーションが魅力。ひとつで絵になるのはもちろん、シンプルゆえ素材やダイヤモンドのあしらいが違うバングルを重ね付けしても、トゥーマッチにならずスマートです。

初のジェンダーレスコレクションにして、“絆”を象徴するパドロックが着想源。ペアやシェアで付けるのにこれ以上ない選択であり、大切なパートナーへのギフトとしてもベスト。装着する際“カチッ”とロックするのも愛を誓う儀式めいていて、なんだか素敵なんですよ。

どんな装いにも合わせられる抜群の包容力と、XSからXLまでの豊富なサイズ展開で、淑女の華奢な手首にもオヤジのたくましい腕にもフィットします。

前述したように『ティファニー ロック』は、ブランドのDNAの一部であるパドロックからインスパイアされたコレクション。そこで長年受け継がれてきたアイコニックなパドロックモチーフの輝かしい系譜をたどります。

『ティファニー ロック』を語るうえで外せないのが、ブランドのアーカイブに残るパドロック（南京錠）の存在です。これまでも折に触れてさまざまなコレクションに採用されてきたそれがティファニーの店頭に初めて姿を現したのは、まだニューヨークの五番街に本店がオープンする前の1870年代のこと。書類に記された個人情報の保護や愛犬の首輪を固定するためにと顧客からオーダーされ、職人によってパドロックが製作されていました。

当時は実用品として作られていましたが、その10年後には早くもパドロックの留め金をデザインとして取り入れたゴールドのブレスレットやブローチなどのジュエリーを発売。以来、ティファニーのDNAの一部となって、多くのコレクションでパドロックのモチーフが採用されているのです。

そのもっとも代表的な例が、1969年に発表された『リターン トゥ ティファニー』。ハートのパドロックを象ったキーリングには、「拾った方はティファニー ニューヨーク本店までお届けください」というメッセージとともに製造番号を刻印。なくしても持ち主の元へ戻るキーリングは一躍話題となり、再会のシンボルに。以来、新たな解釈が加えられ、現在でも幅広いコレクションを展開しています。また、『ティファニー ハードウェア』コレクションにも、現代的にアレンジされたパドロックモチーフが見られます。

そんなブランドが誇るレガシーを受け継ぐ最新作が、今回ご紹介している『ティファニー ロック』というわけなのですね。過去と現在をつなぐ様を表した優美な円を描くバングルは、愛する人とのかけがえのない“絆”を大胆に表現。機能性においてもパドロックのシステムを参照し、まるで本物のパドロックのようにくるりと旋回してクラスプが開き、「カチッ」と開閉する独自のシステムを開発。その完成には、熟練の職人が１年以上を費やしたそう。

さらに特筆すべきは、『ティファニー ロック』がブランド史上初のジェンダーレスコレクションだということ。性別や年齢、スタイルや身に付けるシーンまで、ルールは一切なく、どこまでも自由。現代におけるインクルーシビティを軽やかに体現しています。

ブランドの伝統とクラフトマンシップを継承しながらも、新しい時代の風を衒いなく取り込む革新的な“絆”のコレクションは、ふたりの愛を育み、オヤジを輝かせる、無二のアイコンなのです。