トレンチコートといえば、ダンディズムの象徴として時代時代の伊達男たちを凛々しく包んできたアイテム。だから、その根底には現在もなお、そういう男らしさが流れています。でも、いま取り入れるなら、もう少し軽やかに羽織りたい……。そこで提案したいのが、春トレンチのススメです。そう、春風をふわりとはらむスプリングコートとして、今季はトレンチを用いるのです。
◆ アクアスキュータム
洗練されたエレガンス漂う
老舗のモダナイズモデル
トレンチコートの歴史を象徴するブランドからの英国製セットインモデル「プリンスゲート」。クラシックなラグランスリーブモデルに比べ、シルエットはよりスマートで現代的。ただし、仕様は伝統のミリタリースタイルを忠実に継承。
19万円／アクアスキュータム
【選びの条件】
01.ユルリなシルエット
春のトレンチは、寒風から身を守る鎧ではなく、言わば春風を受けるヨットの帆。 だから、フィッティングはちょいゆったりが気分です。
02.軽やかな素材
スプリングコートは、フワリと風になびいてこそ軽やかに見えます。なので、トレンチ特有のコットン素材も秋冬のソレより軽めを選びましょう。
03.ベーシックな仕様
独特のディテールやベーシックな色味は、むしろそのまんま、 が正解。そのほうがトレンチをあえて軽やかに着ている感じが出せますからね。
春のトレンチは、寒風から身を守る鎧ではなく、言わば春風を受けるヨットの帆。 だから、フィッティングはちょいゆったりが気分です。
02.軽やかな素材
スプリングコートは、フワリと風になびいてこそ軽やかに見えます。なので、トレンチ特有のコットン素材も秋冬のソレより軽めを選びましょう。
03.ベーシックな仕様
独特のディテールやベーシックな色味は、むしろそのまんま、 が正解。そのほうがトレンチをあえて軽やかに着ている感じが出せますからね。
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【基本のこなし方】
春のトレンチは、こなしにおいても軽やかなムードが肝要。
だから、かつてはお約束だった隙のないドレススタイルではなくあえてリラックスしたカジュアルに合わせるのです。シンプルで
上品なニットの上にサラリ、といったこなしがその典型です。
◆ マッキントッシュ
コットン素材を用いた春仕様のモンクトン
春らしい軽めのコットンギャバジン素材を用いた、ダブルブレストのベルテッドコート「モンクトン」。やや大きめの襟と、ウエストにダーツを取った男らしくもエレガントなシェイプが特徴。着用時に生まれる美しいドレープも魅力です。
上品カジュアルを 大人っぽく格上げ
オフ白のニットに白パン。そんなシンプルで上品な装いに軽やかなトレンチを羽織るだけで、春の休日スタイルが大人っぽく格上げできます。コート15万8000円／マッキントッシュ（マッキントッシュ青山店）、ニット2万8000円／ドルモア（バインドピーアール）、Tシャツ1万7000円／フェデッリ、パンツ4万8000円／タリアトーレ（ともにトレメッツォ）、スカーフ1万8000円／ポール・スチュアート（ポール・スチュアート GINZA TIMELESS 8）、サングラス4万7000円／アイヴァン 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）、時計322万円／ヴァシュロン・コンスタンタン
オフ白のニットに白パン。そんなシンプルで上品な装いに軽やかなトレンチを羽織るだけで、春の休日スタイルが大人っぽく格上げできます。コート15万8000円／マッキントッシュ（マッキントッシュ青山店）、ニット2万8000円／ドルモア（バインドピーアール）、Tシャツ1万7000円／フェデッリ、パンツ4万8000円／タリアトーレ（ともにトレメッツォ）、スカーフ1万8000円／ポール・スチュアート（ポール・スチュアート GINZA TIMELESS 8）、サングラス4万7000円／アイヴァン 7285（アイヴァン 7285 トウキョウ）、時計322万円／ヴァシュロン・コンスタンタン
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◆ サンローラン
アップデイト感絶妙なブランドのアイコン
1962年、ムッシュ イヴ・サンローランによる最初のオートクチュールコレクションに登場して以来、アイコニックなブランドの顔となっているトレンチコート。こちらは2020年春夏メンズコレクションのルック16でも使用されたオーバーサイズの最新作。
休日スタイルにフワリがトレンチの新たな手口
プリントTに色落ちしたジージャン。そんなラフなスタイルにシャープな黒スラを合わせ、ちょっとユルリなトレンチを、風をはらませフワリと羽織る。こういうこなれたスタイルが、この春、LEONがオススメするトレンチコートの新たな着方。コート30万円、ブルゾン13万円、Tシャツ4万3000円、パンツ8万5000円、靴6万5000円、サングラス4万3000円／すべてサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ（サンローラン クライアントサービス）
プリントTに色落ちしたジージャン。そんなラフなスタイルにシャープな黒スラを合わせ、ちょっとユルリなトレンチを、風をはらませフワリと羽織る。こういうこなれたスタイルが、この春、LEONがオススメするトレンチコートの新たな着方。コート30万円、ブルゾン13万円、Tシャツ4万3000円、パンツ8万5000円、靴6万5000円、サングラス4万3000円／すべてサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ（サンローラン クライアントサービス）
2020年4月号より
※掲載商品はすべて税抜き価格です
※掲載商品はすべて税抜き価格です
■ お問い合わせ
アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285
アクアスキュータム 03-4521-8191
ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
サンローラン クライアントサービス 0120-952-746
トレメッツォ 03-5464-1158
バインド ピーアール 03-6416-0441
ポール・スチュアート GINZA TIMELESS 8 03-5537-5634
マッキントッシュ青山店 03-6418-5711
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