2019.12.13
【注目】この冬、大人の本命アウターといえばコレ!
ムートンと聞くとフライトジャケットの重厚なギアや、「あの切りっぱなしの山男風の毛皮?」を思い浮かべる方もいらしゃることでしょう。でも、いまどきムートンはステイタスある大人のあったかアウターとして、さまざまなデザインが登場しているんです。
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 文/池田保行(04)
いまどきムートンはステイタスある大人の冬着です
でもご安心ください、最近のムートンはデザインも豊富なので、選べる幅も広いんです。カジュアルからドレスまで、スタイルに合わせて選べますよ。
ショート丈のムートンなら、フライトジャケットベースでモダナイズされたものが着やすそう。ロング丈ムートンもモードっぽいものではなく、スタンダードでスポーティなモデルが豊富です。
大人っぽく着るなら、インナーはシンプルなカットソーやニットを選んで、ボトムスはスラックスなど品よく合わせるのがポイントです。デニムパンツは、男クサすぎるのでご用心を。
ムートンもキレイめスタイルで着こなせば、ほどよくタフな男のイメージを残しつつ、かつリッチに仕上がります。スタイテスある大人の特権スタイルとして、上手に着こなしていただきたいものです。
● Coordinate
ムートンにはスラックス&ブーツがバランス◎
そこで、ここはあえてキレイめニットにクリース入りのスラックスを合わせるのがポイントです。上掲のコーディネートでは、上質なクルーのニットに、プリーツ入り&裾シャーリングのスラックスをセット。これだけではまだまだムートンの重さが勝ってしまうので、足元はブーツでバランスをとりましょう。
これならナイロンシェルのアウトドア系ダウンよりリッチなうえに、ムートンのラグジュアリー感と男っぽさを活かした、冬らしいスポーティカジュアルが仕上がります。スポーツ系ダウンと違って、色数押さえめなところも大人っぽくまとめるポイントです。
◆ チンクワンタ
都会が似合う洗練されたデザインのB-3ジャケット
しかし、本家とは一線を画すコンパクトでスリムなフォルムは、袖を通せば一目瞭然。バイクで言うなら、本家B-3はアメリカンなクルーザー、こちらは流麗なスーパースポーツといったところ。パンツはデニムよりグレスラ、足元はワーク系よりアウトドア系が似合いそうです。
◆ ルッフォ
ランチコートも街中で軽〜く羽織れるデザインに
羽織るような着方が似合うように、デザインはシンプルなランチコート風。エッジは切りっぱなしではなくパイピングを施して品よく見せるなど、気負わず街着で着られる仕上がりとなっています。
◆ ジェームス・グロース
ムートンコートならダウンコートより確実にラグジュアリー
リアルバイカー御用達のライダースが有名ですが、こちらはフード付きのムートンベンチコート。
ライダースよりハード過ぎず、ジャケットの上からも気軽に羽織れるロング丈コートは、ダウンコートよりラグジュアリーな気分です。スエードフィニッシュのシープシキンはあたたかさと肌触りの良さも絶品!
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チンクワンタ 050‐5218‐3859
トレーディングポスト青山本店 03-5474-8725
にしのや 03‐6452‐6934
バインド ピーアール 03-6416-0441
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ブルズアイ PR 03‐6452‐6277