いま、差がつくジャケットの選び方、こなし方を伝授！

皆さん、最近丸くなっていませんか？ でも、ですね、やっぱりどこか尖っていてこそオヤジだと思うのですよ。そのほうが人性楽しいですし、周りにも「楽しんでいるな〜」と映ります。

ということで、今回はそんなオヤジを艶やかに彩る、尖って攻めた大人のジャケットをお届けします。

モテるオヤジの装いに欠かせぬ要素はなんだろう？と、改めて考えてみる。まず、色気は絶対必要ですよね。大人ですから、リッチさやクラス感も大切です。

そしてもうひとつ、やっぱり強気で“攻めてる”感じは不可欠かと。そう、上品なだけではただの脚長おじさんになっちゃいますからね。

じゃ、そういう要素を単体のアイテムに置き換えると何になるかと考えると、実はテーラードのレザージャケットがズバリじゃないかと思うのですよ。なかでも光沢のある表革の一着は、その艶やかな表情ゆえに色気と不良さに溢れています。

それでいてテーラードスタイルですから、大人っぽさもしっかり担保。と、とにもかくにも理想的です。それでもこれまで多くの人がなかなか手を出さなかったのは、人を選ぶという先入観が強くあったからでしょう。

そこでLEONが今回そのハードルをググッと引き下げようって魂胆です。しかも、今季はこのアイテムがかつてないほど大豊作。と、時代の後押しまでもあるのです。

なので二の足を踏み続けてきたオヤジさんも今こそ最初の一歩を踏み出すチャンス。ここにお伝えする手引きをもとに、とにかく一度着てみてください。きっと何かが変わりますよ。

テーラードのレザージャケットは、モテるオヤジに不可欠な色気、強気、大人っぽさが、ぜ〜んぶまとめて手に入る一着。なので素材は、色気と攻めた感じが際立つ表革が基本です。それでもシングルブレストなら気負うことなくこなせます。

2021年秋冬コレクションのルックで使用された上質なラムレザーのロングジャケット。ブリティッシュアクセントとともに、80年代の音楽シーンをリードした伝説的パンクロックバンド、THE CLASHからインスパイアされた一着です。

（1）表革
素材は光沢のある表革が基本。そのギラッとした艶やかな輝きが色っぽさと、攻めてる感じを強調します。色も黒や深いダークブラウンで、あくまでクールに。

（2）シングルブレスト
レザーでありながらテーラードスタイルという点が、大人っぽくキマる理由。さらにシングルブレストなら大袈裟に見えないのでより簡単に着こなせます。

お次はこなしのポイントです。ここで重要なのは合わせを簡単にすることと、装い全体を大人のヴェールで包むこと。で、役に立つのがタートルネックニットです。

これならインナーにサラリと一枚挟めばいい。それだけで品良く強気な大人の艶っぽスタイルが労なく完成するのです。

ラグジュアリーなサルトリアルスタイルを体現すべく、極上のナッパレザーで仕立てられたブラウンのシングルブレストブレザー。そのすこぶるしなやかで柔らか〜な肌触りは、レザージャケットの概念を変えるほどの感覚です。

インナーにタートルネックニットを合わせ、首元の肌の露出を抑えると、レザージャケットは俄然上品なムードで装えます。

しかもタートルなら、Vゾーンの合わせや小ワザのアクセを考える必要も一切なし。ただ着るだけで完了です。