「マッキントッシュ」✕「ポーター」の新作コラボバッグが今季も登場！

ストリートブーム復権の旗手として再評価されるポーターの醍醐味は、バリエーションに富んだコラボ企画にもあります。その交友関係はそもそもポーターと関係性の深いドメスティックブランドにとどまらず、マルニにミッソーニにオフホワイト、来たる秋冬にはフェンディとの初タッグが見られるほど、海外のハイブランドからも引っ張りダコなほどです。

今回クローズアップする、マッキントッシュとの共作もそのひとつ。2017年春夏にスタートした大注目コラボも気づけば早や第5弾。名門の代名詞的素材ともいえるゴム引きコットンにはじまり、コートで使用されたシーズンファブリックを用いタンカーシリーズを再構築してきた過去4回が記憶に新しいところでしょう。そして今回、コンセプトを一新したファン垂涎のミニマルなコレクションが、ついにお目見えしたのです。

今作最大のキモは、コートに用いられるシルバーカラーのドットボタンがアクセントとしてあしらわれている点。また、タンカーで馴染み深い中綿入りのブラックナイロンツイルに統一しながらも、綿抜けの少ない高密度ボディへとブラッシュアップ。微細な光沢を讃える大人顔へと生まれ変わりました。ベースとなるアイテムはタンカーに加え、コアというシリーズに見られる計10型。ここでは、そんな中からLEON.jp読者にオススメしたい8種類の狙い目をご紹介いたします、

タンカーといえばコレ！なリュックサックを、マッキントッシュ流にカスタマイズ。インラインでは箱マチのフラップ下にスナップボタンが隠されているところ、コラボモデルはマッキンロゴ入りのドットボタンをデザインアクセント的に採用。メインコンパートメントにつながるフラップの留め具もメタルバックルに変更。より開閉しやすいよう随所をカスタマイズしました。

ブリーフケース、ショルダーバッグ、バックパックと3WAYでオンオフ使えるビジネスマンの良き相棒も、シルバードットボタンでマッキントッシュ風味に。マチが広めの2コンパートメントにはガジェットや資料だけでなく、シャツや下着などの着替えやから洗面用具一式まで難無く収納可能。宿泊を伴う旅行や出張用のバッグとしても重宝します。

インラインでは未展開のサコッシュも、タンカーのブラックナイロンツイルで具現化。メインコンパートメントの開口部には、3つ並んだアイコニックなメタルボタンがキラリ。マッキントッシュのスプリングコートの下にたすき掛けしたい、最も今季的な狙い目です。

財布も豊富に展開されます。長財布はもちろんのこと、トリフォールドウォレットも収納力上場。ともに中と裏にジップポケットを搭載、お札もジップ内にしまえるのが安心です。ここまで見ればお気付きの方も多いでしょうが、コラボモデルからは通常表に縫い付けられるポーターロゴが排除されているのもポイント。大人顔な所以はここにもあります。

二つ折り財布には、ウォレットコードをデフォルト装備。カラビナでベルトループに付けるも良し、写真のように両端をリングに通して首から下げても今季的に決まります。キーケース、2つセットのコインケースも含め、全ての開閉部にはロゴ入りのメタルボタンとベルクロを搭載。ダブルで閉じられるのもマッキンコラボの特徴といえるでしょう。