ソニー「ZV-E10」を結局ポチった5つの理由

こんにちは、LEON.JPの平井です。

買おうかどうか迷っていたカメラ、ついにポチりました、ポチっちゃいましたよ！

それがこちら、ソニーの「VLOGCAM ZV-E10」。名前の通りVLOGに特化したカメラで、昨年発売されて大ヒットとなった「VLOGCAM ZV-1」に続くモデルです！

「ZV-1」と「ZV-E10」の大きな違いは「レンズ交換式」な点と、センサーサイズが異なること（ZV-1は1インチサイズ、ZV-E10はAPS-Cサイズ）。ということで今回は、なぜ「ZV-E10」をポチるに至ったのか、その理由を5つ列挙させていただきます！

スマホでほとんどの撮影ができるこの時代、カメラに求められるのは、より「高画質」なこと。その点、「ZV-E10」はソニーの「α6400」と同等のAPS-Cサイズセンサーを搭載するため圧倒的なクオリティで撮影ができます。

さらには「背景ぼけ」がボタンひとつで切り替えられたり高速な「リアルタイム瞳AF」がついていたりと、動画に特化した機能が盛り沢山！ これによって、旅先の絶景や美味しいランチ、そして隣の美女♡までもがシネマティックな映像で残せるんですね。

ソニーのミラーレス一眼カメラは「Eマウント」と呼ばれるレンズシステムで、センサーサイズを問わずに使えます。つまり「α7」など、より上位の機種ともレンズの使い回しができるんです。（注：フルサイズのカメラにAPS-Cのレンズを付けると画像がクロップされます）

ちなみに私の現在のメインカメラは「α7III」。なので、「ZV-E10」とレンズの共用が可能に。一本数万〜十数万円するレンズを買うのはなかなか勇気が入りますが、使い回せるのであればそのハードルも下がるというもの。すでにαシリーズのユーザーなら「ZV-E10」はサブ機にもなりますし、もちろん動画専用機としてこのカメラを「買い足し」するのもアリ。αユーザーの皆さん、おひとついかがでしょうか？

もちろんこの「ZV-E10」、動画だけじゃなくスチール撮影にも使えます。特に取材時には軽くて高画素なカメラは大活躍！ スチール撮影に適した「α6400」に比べ、内臓フラッシュやEVF（電子ファインダー）などいくつか機能が省略されてはいますが、それでも多くの場面では必要にして十分。プライベートだけでなく仕事でも活躍してくれそうです！

YouTubeはもちろん、InstagramやTikTokなど、SNSもどんどん「動画化」が進んでいます。そんな動画コミュニケーション時代において、自分で「撮影・編集・アップロード」を行うVLOGは、これからの必須スキルになることは間違いありません。

となれば、始めるのは一刻も早い方が良いというもの。この「ZV-E10」はスマホよりも高機能ながらもエントリーユーザー向けなので、これから本格的にVLOGを始めようという私のような人間にうってつけなんです。

肝心のお値段ですが、本体のみで7万8000円（税込／編集部調べ）という信じられない衝撃価格！ キットレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」を付けても8万9000円（税込／編集部調べ）というから驚きです！ ちなみに「α6400」より4万円ほどもお得ですし、なんなら「ZV-1」より2万円ほど安いんです。価格設定が思いっきりバグってます。

むしろこの値段なら買わない理由がなく、即ポチをした次第。

これまで「スマホだから」と妥協していた画質・画角とはもうおさらば。このカメラが手元に届いたら毎日持ち歩いてVLOGを撮りまくりたいと思います！