2026.02.28
■ 富士フイルム「“チェキ”instax mini Evo Cinema™」
レトロでエモい“動画”が撮れる。新型チェキ™を実機レビュー!
富士フイルムの「“チェキ”instax mini Evo Cinema™」は、時代を選んでエモい写真や動画が撮れる新発想チェキ™。15秒動画をQRコード化してチェキプリント™で手渡せる革新機能と、アナログ操作の楽しさが融合した大人のための一台です。
- CREDIT :
企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 編集/平井敦貴(Web LEON)
“チェキ™”の新作は時代に逆行!?

▲ 「instax mini Evo Cinema™」5万5000円/富士フイルム
スマホも一眼カメラも「キレイに撮れて当たり前」。そんな時代に、あえて逆行する面白いカメラが登場しました!
その名も「instax mini Evo Cinema™」。
実はこれ、あの“チェキ™”の最新モデルなんです。その特徴は1930〜2020年代の好きな年代にタイムスリップして“エモさ全開”の写真や動画が撮れちゃうというもの。ここでは実際に「撮ってて面白い!」と感じたその魅力を、フォトグラファー兼ガジェットYouTuber・中西 学がレビューいたします!
往年の8mmビデオカメラ風デザイン

まずはデザインに注目です。高度経済成長真っ只中の1965年に発売された8mmカメラ「フジカシングル-8」──そんな名機を彷彿とさせる縦型デザインを採用しています。

▲ ギミック満載のダイヤル類。
また、スマホもカメラも今やタッチ操作が当たり前ですが、物理的なグリップシャッターや数々のアナログスイッチはギミック満載で、逆に新鮮さを感じさせます。
さらに付属の「グリップアタッチメント」と「ファインダーアタッチメント」を装着すると、まるで本格的なシネマカメラの面持ちに。「これってホントにチェキ™なの!?」なんて言葉が出てきそうな仕上がりです。
レトロな時代を写す「ジダイヤル™」

▲ 1930~2020年を選択できる「ジダイヤル™」。
続いて機能面を見ていきましょう。最大の特徴は、1930年から2020年までの各年代の映像をイメージしたエフェクトが体験できる、その名も「ジダイヤル™」機能です。
▲ 1930年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 1940年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 1950年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 1960年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 1970年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 1980年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 1990年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 2000年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 2010年の「ジダイヤル」設定で撮影。
▲ 2020年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 1930年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 1940年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 1950年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 1960年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 1970年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 1980年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 1990年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 2000年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 2010年の「ジダイヤル」設定で撮影。

▲ 2020年の「ジダイヤル」設定で撮影。
撮る前にどんな雰囲気の撮影をしたいかをダイヤルで設定し、自分で“時代を決める”ことができるんです。この操作感、どこかで見覚えがあると思ったら……そう、まるで映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するデロリアンの時間設定装置のようなんです。ダイヤルを回すたび、オヤジ世代の私は思わずニヤリとしてしまいました(笑)。
100通りの撮影スタイルが選べます
1930年代はドキュメンタリーのような味のあるモノクロ、40年代はモノクロからカラーへの過渡期を感じさせる粗い画質、60年代は家庭用8mmフィルムの懐かしい温かさ、70年代はブラウン管テレビの質感と、年代ごとにその時代の空気感が演出できるんです。

▲ レンズのダイヤルを回すことで10段階のエフェクト強度が選択可能。
各時代のフィルターにはさらに10段階で度合いの調節ができ、つまり10時代×10段階=100通りの撮影スタイルを自分の感覚で選べるんです。これはLEON世代の我々には懐かしく、若者世代には新鮮な感覚。ちなみに私は、自分が生まれた70年代の表現が子供の頃を思い出してエモい気分になります(笑)。
チェキで「動画」を手渡せます

▲ 撮影したチェキにQRコードを載せることができます。
もちろん懐かしさだけではなく、最新機能もふんだんに搭載されています。チェキ™シリーズ初の“動画撮影”ができるうえ、撮った動画はなんとQRコード付きチェキ™としてプリントまで叶います。
※撮影した動画はスマホアプリ経由でアップロードする必要があります。
動画撮影は最大15秒。シャッターボタンを長押ししている間だけ録画できるので、一発での撮影はもちろん、複数のカットを繋げることも可能です。
この長すぎず短すぎず“15秒”という時間が絶妙で、“写真感覚”で動画が撮影できます。もちろん「ジダイヤル™」の世界観と組み合わせてエモい動画もお手のもの。
撮った動画はQRコード化されて、シーン中のカットとともにプリントアウトでき、受け取った相手はそのQRコードをスマホで読み込むだけで動画が再生できるんです。
この「動画を手渡しする」なんて、他のどんな高性能カメラでも見たことない斬新すぎる機能で、パーティーや旅の思い出、普段の何気ないショットをこんなチェキ™で渡したらモテることはまず間違いありません。
写真・動画・プリンターの3in1スタイル
また“スマホプリンター”としての機能も見逃せません。Bluetoothで繋げばスマホで撮った写真もチェキ™にプリントできちゃいます。 。
そんな写真・動画・スマホプリンターの便利な3in1スタイルと、アナログ感たっぷりの余韻が組み合わさって価格は5万5000円。チェキ™はもうかつての“カワイイ”をとっくに卒業して、オトナの男の粋な相棒として日常の一瞬をドラマのように彩ってくれることでしょう!
■ お問い合わせ
富士フイルム株式会社 フィルムカメラお客さま相談窓口 0570-04-1640

http://www.ukphoto.co
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist






































