2分で深剃り！ 最高峰シェーバー「フィリップス S9000シリーズ」を実機レビュー

いつの時代も「ヒゲ」は男の証。ワイルドかつセクシーなアイコンとして蓄えている方も多いでしょう。当サイトでも「大人のヒゲのススメ」は度々紹介してきました。

ですが！

時代の流れは移りゆくもの。今を生きる“Z世代”はムダ毛の処理は当たり前、つまりオジサンたちのボウボウに伸びたヒゲを見て「はにゃ？」となっているんですね。

となれば大人世代もここは考えを改め、ヒゲを伸ばすなら“整えながら”きちんと伸ばす、あるいは“剃るなら剃る”と、キッチリとしたケアが必要なんです。漫然と伸ばすのはダメ、絶対！

というわけで今回ご紹介するのは、世界シェアNo.1^※1を誇るシェーバーブランド「フィリップス」の「S9000シリーズ」。同ブランド最高峰^※2のシェーバーを、ここでは実機レビューいたします！

欧州を代表する家電ブランド「フィリップス」。ここ日本でも多くの方がそのシェーバーを使っていることでしょう。「S9000シリーズ」はその最新モデルとなります。

一番の特徴はスリーサイクロンヘッド。3つのヘッドが顔の輪郭を立体的にとらえ、凹凸のある肌にピタッと密着。さらには毎分最大15万回カットする「デュアルスティールプレシジョン刃」によって、さまざまな方向に生えたヒゲを効率的に巻き取り、深剃りを実現します。

ハード面だけでなくソフト面でも抜かりはありません。独自の「SkinIQ」テクノロジーを搭載し、ヒゲの濃さに合わせて自動でパワー調整をしたり、アプリと連動して一人ひとりに合わせたシェービングプランを作成したりといった機能も備えます。

このシェーバー、もはや「道具」ではなく「ヒゲ剃りロボット」と言っても過言ではないんですね。

さらに「S9000シリーズ」では、過圧防止センサーによって最適な押し当て具合を「光の色」で教えてくれます。

このように3色の光によって最適な圧力をリアルタイムで示してくれます。「緑」の光で剃り続ければ、弱い圧力による「剃り残し」も、押しつけ過ぎによる「肌への負担」も低減することができるんです。

ということで、いつもの手順で顔全体を剃ってみました。鏡越しに光の色を確認しながら「緑」の光になるよう進めます。

結果、喉元のヒゲに“クセ”と“ムラ”があり、通常は剃り残しが大量発生してしまう筆者ですが、こちらのシェーバーではキレイに剃り上げることに成功。所要時間も2分程度と、いつもと同じシェービング時間なのに仕上がりはバッチリです！ 

この剃り上がりをT字カミソリで実現しようとしたら、肌の弱い私、おそらく喉は傷だらけになってしまうでしょう。毎日使うものだから肌に優しいのはうれしいですね。

近頃の高機能電動シェーバーは自動洗浄付きのものが多く、本製品も「クイッククリーンポッド」を付属。なおポッド自体は“非”電動式で、シェーバー本体の動力を使って洗浄します。ヘッド部分をポッドに挿して本体の電源をONにすると約1分でクリーニングが完了。いつでも清潔さを保ちます。

これまでシェーバーは幾つか試してきましたが、個人的に肌に優しく、クセヒゲにも対応してくれるのはかなりうれしいポイントでした。また、アプリの出来が非常に良く、シェービング中にアプリを起動していなくてもしっかり記録をしてくれるのは私のようなズボラ人間にもピッタリです。

「S9000シリーズ」はシェーバー本体、クイッククリーンポッド、収納ケースなどが付属した「S9985/50」、さらに充電スタンドが付属した「S9982/54」、充電スタンドとヒゲスタイラーが付属した「S9987/59」の3種類でラインナップ 。ヒゲでお悩みの方はぜひチェックを。