チューダーのブラックを極めた一本！ 見た目も中身もスゴいんです

こんにちは、LEON.JPのキシザワです。そろそろ、夏の計画を立てている方も多いでしょう。大切な人としっぽり♥過ごしたい方はぜひ、コチラをチェックしてくださいね。

夏の盛りに向けて装いが開放的になった時には、どこかに引き締めアイテムがあるとメリハリがついてイイ感じ。なわけですが、時計担当としては、やはり腕時計を着こなしのスパイス的に活用いただきたい！ 中でも「チューダー」のブラックベイ セラミックは、大人の夏スタイルをキリッと際立たせるのに絶好なダイバーズなんです。

見た目のカッコよさもさることながら、そのハイスペックにもご注目。夏の相棒にいかがでしょうか？

1954年のRef.7922から受け継がれる「チューダー」のダイバーズウォッチの系譜。その伝統的なデザインを踏襲しながら、ケース・ベゼル素材をブラックセラミックにチェンジしました。

ブラック ベイは、「チューダー」の基幹コレクションですが、素材とカラーで印象が激変しますよね。いっそうシャープになり、クールかつモダンな魅力を湛えます。

キシザワの注目ポイントその1は、ケースとベゼルの仕上げ分け。ケースをマットに、ベゼルをサンレイサテンにしたことで、オールブラックでも豊かな質感が生み出されています。こういった気の利いた仕上げができるのも、「チューダー」の技術力とセンスゆえですね。

また、付属のファブリックストラップに変えるとスポーティさがさらにアップ。元々「チューダー」は、ファブリックストラップに強いこだわりをもち、1世紀以上続くフランスのパストメントリ−（飾り紐）会社とともに独自の手作業で製造しています。

シャトル織機によって高密度で織り上げられたストラップは、強靭かつしなやか。耐久性も付け心地も◎です。

キシザワの注目ポイントその2は、レトロな味わいのあるドーム型風防。風防にプレキシガラスを使うのが主流だった頃は、厚みと丸みをもたせることで応力を分散させていました。しかし、硬質なサファイアクリスタルをドーム状に形成するのは手間と技術が必要ですから、ココも「チューダー」のこだわりと言えましょう。

そうそう、2021年は様々なブランドからドーム型風防やボックス型風防モデルが発表されたので、ヴィンテージウォッチ好きとしては大変喜んでおりますが、その話はまた後日に（笑）。ブラックベイ セラミックに話を戻しましょう。

ケースバックを覗くと、なんとムーブメントまで真っ黒なんです。搭載するのは、COSC（スイス公認クロノメーター）よりもさらに厳しいMETAS（スイス連邦計量・認定局）の認定を受けた自社ムーブメントCal.MT5602-1U！ さあ、これがキシザワの注目ポイントその3。1万5000ガウスの高磁場環境でも精度を保てるので、スマホやPCなど常に磁気にさらされる現代の環境にもフィットしているんですね。

もちろん、200m防水性能と、ダイバーズとしての性能もしっかり担保。というように、ブラックベイ セラミックには、「チューダー」の伝統と革新が詰まった一本。しかも、ハイスペックでありながら、価格もこなれていて驚くばかり。正真正銘、この夏に活躍すること間違いなしなダイバーズです。

それではまた、次回のブログにて！