3年連続ミシュラン掲載のラーメン店って？

先日のブログ「“セメント系”ラーメンが食べたくて……」が好評をいただいたようで、図に乗っています、LEON編集部の武田です。ってことで、わかりやすく今回もラーメンネタを仕込んでまいりました（笑）。実は会社の近所にあるお店でして、サクッと食べられて、ランチが遅い時間までやっているため重宝しているんです。はい、そろそろご紹介しますね（笑）。

「ソラノイロ トンコツ＆キノコ」です。麹町に本店を構える「ソラノイロ」は、2015～2017年に3年連続でミシュランガイド東京・ビブグルマンに掲載された名店。東京に3店舗と名古屋に1店舗を展開しているのですが、各店がそれぞれ異なったメニュー構成なのもおもしろいですよ。で、同店舗は京橋駅直結の大型商業施設「京橋エドグラン」内にありまして、店名の通りトンコツやキノコをベースに、スパイスの利いた独創的なメニューも取り揃えます。そして、私がいただいたのはコチラ。

女性から高い支持を得るという『キノコのベジソバ（900円）』です。着丼した瞬間から濃厚なキノコの香りが鼻孔を抜ける色鮮やかな一杯は、うん、確かに女性受けしそう。ラーメンながら、しっかりと野菜がとれるのは嬉しいですよね。

まず、白濁したポタージュスープからいただくと、マッシュルームのガツンとした香り、旨味と、パスタを思わせる濃厚なクリーミーさが爆発。正直、いわゆる創作系ラーメンは避けてきましたが、これは旨い。ひと口目で早速、再訪が決まりました。
そして麺はというと、見た目はタリアテッレを思わせる平打ちの太麺で、食感はモッチモチ。キノコのパウダーが練りこんであるらしく、スープを絡ませれば、キノコを食べる以上に強いキノコの味わいを湛えます。トッピングのマッシュルームや野菜、鶏チャーシューも、それぞれの個性がしっかりと活きていて美味。

さらに、ちょこんと添えられたマッシュルームオイルを混ぜれば、キノコの旨味は頂点に。メニューには『締めのチーズリゾット（80円）』も用意されていたので、最後にそれを入れても美味しくいただけるかと。私はうっかりスープを飲み干してしまったため、次回いただこうと思います（笑）。

ラーメンとパスタを融合したような、ちょい変わり種の一杯ですが、とっても美味しいので、お近くに立ち寄った際はぜひチェックしてみてくださいな。