2019.04.25

ハワイアンブレックファースト代表！の“夜の顔”

東京から飛行機で約８時間。ショッピングやグルメ、ナイトライフまで存分に楽しめるダウンタウンから、手つかずの自然が残る秘境まで、何度訪れても人々を飽きさせない魅力に満ちた場所といえば、ハワイ！いまも昔も日本人の人気旅行先のトップに君臨しますよね。もちろん、ゴールデンウィークでも人気の渡航先として人が集まるのは想定内でして、気軽に行くにはちょっと時期をズラした方がいいのかも!? と思わざるを得なかったり。ということで、今回は東京のど真ん中にいながらも、ハワイを味わえるスポットをご紹介します！

CREDIT :: 文／清水香里（LEON)

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「エッグスンシングス」といえば、若い女性を中心に流行となった朝食ブームの火付け役。ホイップクリームたっぷり、ボリューミーなビジュアルとその味に人気が爆発し、日本初そして海外１号店である原宿店は連日行列が絶えないハワイアンパンケーキの人気店です。強印象なパンケーキのイメージから「エッグスンシングス」＝“ハワイアンブレックファーストの代表”、という固定観念をお持ちのかたも多いはず（現にわたしもそうだったのです……）。しかし先日、お邪魔した「エッグスンシングス銀座店」で、見事にその固定観念が裏切られましたので、ここにご報告をば。

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キラリトギンザに突如現れるウッディーな店構えに、テンションが上がります。
銀座らしいゆったりとした店内のつくりと、ハワイらしいナチュラルな雰囲気で居心地の良い店内。

キラリトギンザに突如現れるウッディーな店構えに、テンションが上がります。
銀座らしいゆったりとした店内のつくりと、ハワイらしいナチュラルな雰囲気で居心地の良い店内。

実は「エッグスンシングス」、なにも爽やかでフレッシュな朝食だけにこだわっているワケではなく、ちゃっかり“夜の顔”もあるそう。たとえば17時以降のディナーメニューに登場する写真の『アイランドミートプレート（3480円）』は、サーロインステーキにグリルチキン、スペアリブ、3種のソーセージを贅沢に盛り付けた一品。迫力満点のプレートは、まるでハワイのダイナーで味わうような楽しさがあります。

こちら『ププサンプラー（1350円）』は、アヒポケ（マグロやアボガド、野菜をごま油と醤油であえたもの）とロミロミサーモン（サーモンとアボガドを塩味でもんだもの）を一度に楽しめるコンボプレート。ワイキキビーチを妄想しながら頬張るのが、わたしのオススメ。

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そして忘れてはいけないのが、やっぱりアルコール(笑)！「なにこれ、飲んでみたい！」と思わず気になるカクテルがメニューに並びますが、まずは『ラバフロー（880円）』をトライ。ココナッツ風味のフローズンにハワイならではの“溶岩の流れ”をイメージしたストロベリーがたっぷり入り、舌も目も楽しい一杯。個人的には毎日、飲みたいくらい好きでした！照　もちろん『アロハビール（780円）』をはじめ、ハワイにちなんだビールも数多く揃います。写真は『ビッグウェーブ（780円）』。

さて、ここまで「エッグスンシングス」＝ディナーメニューも充実！というご紹介をしてきましたが、夜でもやっぱりあのボリューミーなホイップクリームを味わいたいな〜というギルティーな欲もありまして……。そんなとき、発見してしまいました！『ハワイアンサンプラー（1480円）』です。あのアイコニックなホイップクリームはそのまま、なんと4種類の人気トッピングがのったパンケーキがワンプレートで味わえるのです。これで、しょっぱい➡甘い➡しょっぱい➡甘いのギルティーなサイクルがエンドレスに続けられますね。

なにごとも思い込みや固定観念は、視野を狭くするといいますが……ココでもそうでした。あのホイップクリームたっぷりのパンケーキでしょ？と思い込んでいる隙に「エッグスンシングス」は成長を遂げ、魅力的な“夜の顔”を見せるまでになっていたのです。

いまでは日本全国に19店舗ある「エッグスンシングス」に加え、テイクアウトも可能なカフェスタイルの「エッグスンシングスコーヒー」も2店舗展開するなど、勢いは止まらず。

ゴールデンウィークにハワイに飛べなくても、まずは気軽に「エッグスンシングス」で口いっぱいにハワイを頬張ってみるのもオススメですよ。