ダイヤモンドを腕元に纏う。それがハリー・ウィンストンのドレスウォッチ「HW エメラルド・コレクション」

歴史的な宝石を次々と獲得したほか、宝石の画期的なセッティング技法を生み出したことにより“キング・オブ・ダイヤモンド”の称号を欲しいままにした創始者ハリー・ウィンストン。2016年に誕生した「HW エメラルド・コレクション」の独創的な八角形ケースは、そんな彼が最も愛したダイヤモンドの形＝エメラルドカットからインスピレーションを得ています。

発売以来ブランドの新たなアイコン時計として世の淑女に絶大な支持を得ていましたが、昨年ついにケースサイズを33㎜に拡大したシリーズをリリース。これがまた非常に素晴らしいデキで、名門ジュエラーの高級ドレスウォッチを手に入れたい男性にとってまたとない仕上がりとなっています。

上で紹介した２本はベゼルとラグにダイヤモンドをセットした豪華バージョン。94個のラウンド・ブリリアントカット・ダイヤモンド（約1.57カラット）が完成された八角形シルエットの美しさを際立たせ、袖口をエレガントかつ格調高く彩ってくれます。

リッチに装いたいパーティーシーンに絶好ですが、シャープなデザインとほどよいサイジングゆえ、勝負スーツのアクセントに、あるいは上質なニットスタイルにさらりとつけても映えるはず。レディスモデルも揃っているので、大切なパートナーとペア使いしてもいいんじゃないでしょうか。

ハイジュエラーであるハリー・ウィンストンの時計を日常的に着用したいのなら、こちらのダイヤモンドなしのシンプルなモデルがおすすめ。ちなみにこのモデルはスイス製の自動巻きムーブメントを搭載し、機械にこだわる向きにもぴったり。もちろん裏蓋はシースルー仕様となっており、18Kホワイトゴールド製の自動巻きローターをはじめ、素材と仕上げに凝りまくったムーブメントをじっくり鑑賞でききます。

ちなみにひげゼンマイはハリー・ウィンストンの他の自動巻きモデルと同様に高効率にして耐磁性も高いシリコン製とし、長期にわたって最高の性能を維持。薄型にもかかわらず72時間のパワーリザーブを叶えているのもうれしいポイントで、週末に着用しなくとも、月曜の朝にあわててゼンマイを巻き上げる必要はありません。