【最旬】この冬、大人のダウンといえば、こんな4着です

そもそもはアウトドアが発祥となるダウンジャケット。しかし、表生地やシルエットによって都会的なエレガンスを意識した、大人のダウンジャケットなるスタイルが、以前は定着していました。ところが、90年代ストリートやスポーツブームによって、大人のダウンジャケット選びに変化が。スポーティなデザインが、大人ダウンのスタンダードとなっているんです。

ここで大事なのは、いかにもアウトドア顔とは一味違うってこと。わかりやすいポイントは色。ホワイトやブラック、メタリックグレーなど、山っぽい感じじゃなくあくまで都会の街中に馴染む洗練されたスポーティが選びの基準です。

大人の場合はストリート一辺倒じゃなく、都会的な要素を意識するのが正解。ボリューム感のあるダウンでも、例えばこんなナイロンメタルリップストップを採用したものを選ぶとか。

さらに、インナーはカットソー、足元はスニーカーでもモノトーンでまとめるなど。とはいえ、あまりシックになり過ぎないよう、ベルトなどワンポイントでの差し色は今っぽくまとめるコツです。

ハイパフォーマンスでありながら、モノトーンを中心としたカラバリを揃えるなど、都会的なセンスに定評のあるこちら。水沢ダウンを採用したこのストームも、4WAYストレッチや熱接着ノンキルト加工、また水滴がポケットに流れ込まないよう誘導するストリームラインテクノロジーなど高機能ながら、見た目はまさにアーバンスポーティです。

ドイツ生まれデンマーク育ちのこちらは、世界で最も軽量とされるクリスタルダウンを採用したフラッグシップモデル。一見、形自体はアウトドア顔ですが、耐久性と撥水機能のあるコットン×ナイロン生地は、マットなブラックに仕上げられています。

その光沢を抑えた色合い生地感は、実に都会的。ワンポイントなどない潔いワントーンも、むしろモードなコーデにハマります。

ダウンを採用しながらも、そのシルエットはスリムなのが特徴のヌークスーツ。これは、アルペンスキー競技からインスピレーションを得たもの。

東レのナノテク繊維を採用した表生地や、熱融着シームレス、防水透湿など、数々のハイスペックを誇りつつ、その着姿にいかにもアウトドア感はありません。ニューヨークを拠点とするブランドと聞けば、納得です。