「海嫌い！」派も満足させるタラソテラピーへGO！

梅雨が明けたら、いよいよ夏も本番を迎えます。
夏デートの定番といえば、海!　ではありますが、一部の女子たちの間ではどうも“海デート”は不評のようで。

まず、サンダルに砂が入るのがイヤ。
潮風で髪や肌がベタつくのがイヤ。
そして、何より日に焼けるのがイヤ!

……オンナって、面倒くさい……。まあ、そうおっしゃらずに。
では、そんな面倒くさい、いえ、デリケートな女性でも“それはアリ!”なオトナの海辺へとお連れしてはいかがでしょう。

“タラソテラピー（海洋療法）”という言葉を耳にしたことはありますか? 海藻や海水を使った施術やアクティビティによってカラダ本来の機能を高めていくというもの。美肌、ダイエット、ストレス解消、肩こりに腰痛……老若男女のあらゆる悩みに応えてくれる療法は、ヨーロッパでは、古くから医療の一部として確立されるほどの効果が期待されているのです。

海洋療法であるゆえ、それを体験できるのは新鮮な海水をくみ上げられる海辺に限るというわけ。
それでは、都内から好アクセス＆彼女も喜ぶタラソテラピーを体験できる、“オトナの海辺”へとご案内いたしましょう。

屋外プールや乗馬クラブ、有機栽培のハーブ園やブルーベリー園など、オトナがリフレッシュするのに充分な施設が揃っています。（ドッグパークもあるので、ワンちゃん連れもOK！）

なかでも、「テルム マラン パシフィーク」は、フランスの名門スパ「テルム マラン ド サンマロ」と提携する、国内屈指の老舗タラソテラピースパ。

こちらでぜひ体験いただきたいのが、水質レベルの高い勝浦の海水を毎日汲み上げて、新鮮なものだけを温めて使用している温海水プール「アクアトニック」での歩行浴と座浴。

人体工学に基づいて設計された複数のジェット水圧を配する13のゾーンは、ひとたび足を踏み入れれば、しばらく離れたくない! ってほどの快感が全身を刺激するのであります。水圧の位置から強さからがもう、絶妙で。

そして、何より海水（といっても、ベタつき感は一切なし!）ならではの浮力をともなうやわらかな水の中を漂うだけで、血行が良くなり身体が軽くなるのを実感できるはず。

「アクアトニック」で適度に汗をかいた後は、リラクゼーションルームで緑を眺めながらまったりとまどろむもよし、併設のカフェでのんびりとお茶するもよし。
こんなに快適な海辺のデートなら、彼女の「ここ、通いたいね❤️」もいただけちゃうかもです。

さて、お次は相模灘を見下ろす伊豆の「赤沢温泉郷」へとまいりましょう。こちらは、化粧品メーカーとしておなじみのDHCが運営する一大リゾート。日帰り温泉からボウリング、エステティックサロンなど、その広大な敷地には多様な施設が備わり、日帰りでもお泊まりでも存分に楽しむことができます。

なかでも、「赤沢スパ」の室内温水ジェットプールは、日本一深い水深800メートルから汲み上げた新鮮な海洋深層水100%の原水を使用。化学物質による汚染が少なくプランクトンなどが成育しないため、清浄でミネラルが豊富であることが特徴です。

いろんな方向から水流に当たることで、身体の深部の筋肉が刺激されて脂肪燃焼を促進するほか、肌がツルツルになったり髪質が変わったり、はたまたぐっすりと眠れるようになった……といった変化を実感する人も多いのだとか。

もしお泊まり前提であるならば、ぜひ贅を尽くした宿泊施設「赤沢迎賓館」へ。