モテる大人は財布がポップ？ ハイブランドの注目ウォレット5選

「モンスター」や「ボキャブラリー」でポップなイメージを確立させたフェンディ。今買うなら、ブランドネームを大胆にあしらったカラーブロックシリーズがベストチョイスです。一見してソレとわかるこれ見よがしな主張も、勢いのあるココンチがすると女性ウケ間違いナシ。外装はモノトーンゆえ、スーツ姿ともマッチします。［W10×H9×D1cm］4万5000円／フェンディ（フェンディ ジャパン）

外装はダークトーンながら、開くと風水効果の高い黄色一色な点が嬉しい限り。構造も秀逸で、一見シンプルな二つ折り財布ながら横から入れる隠しカードケースが4室施されているため、こう見えて収納力上々。外装のポップなロゴデザインだけがウリではありません。

ミニマルな黒のスムースレザーをベースに、グラフティペイント風のロゴとサンダーモチーフがロックな2つ折りウォレット、「サンローラン エクレール」。その随所にあしらわれたアンティーク調のスタッズも男クサさに拍車を掛けます。小ぶりなサイズ感も実に今どき。オンオフ問わず、どこのポケットにもフィットしそうです。［W11×H9.5×D2.5cm］5万5000円／サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ（イヴ・サンローラン）

いたってシンプルな内装ですが、見所は札入れが2室設けられている点。これにより1万円札、5000円札、1000円札をしまい分けても良し、領収書入れとして使っても重宝します。横入れの隠しカードケースも備わっているため、一見の印象よりよくデキなのです。

プラダのお家芸ともいえる「サフィアーノ」レザーで作られた、フラッグのようなデザインのロングウォレット。くまやロボットをモチーフにしたトリックシリーズとは一線を隠す無機質なジオメトリックパターンながら、ポップな印象はご覧の通り。プリントではなく革の縫い合わせで表現した、手に馴染む立体感も◎。［W20×H10.3］9万円（予定価格）／プラダ（プラダ ジャパン）

ドキュメントケース並みの収納力も見逃せません。アコーディオン型の3層構造で、パスポートやボーディングチケットもらくらく収まる3室分の札入れが備わります。これ一つあれば散らかりがちな海外旅行時の手回り品も整然と持ち歩くことができるでしょう。

ポップなデザインが豊富な中、狙い目は今季初登場となるラッキーモチーフ“ビートル”を全面に散りばめたジップアラウンドウォレット「バレン」。ボディには傷や汚れに強く劣化しづらいPVCを採用。立体的なメタルロゴやジップタブのレザーコードも相まって、巷の長財布とは一線を画す個性的な雰囲気を醸し出してくれます。［W19.5×H10.5cm］5万1000円／バリー（バリー 銀座店）

12の札入れとカードポケットを備えたアコーディオン式の3層構造は、あれもこれも財布に保管しがちな不精者に大オススメ。スマートフォンが収納できるマチなしスリーブまで付いているため、もはやドキュメントケースとしても使い回しが効くでしょう。

ディオールの新アイコンとして多様なアイテムに用いられる「ディオール ローゼス」を大胆にプリントした、ロックなジップアラウンドウォレット。バラはモノトーンに落としつつもその周りを囲う円を深紅で彩色。黒いサフィアーノレザーボディのアクセントとしました。ビジネスシーンでも使えるのは、この配色の賜物でしょう。［W19.5×H10.5×D2cm］6万6000円／ディオール（クリスチャン ディオール）

内装は2層のアコーディオン構造ながら、札入れ4室、カードケース12室、コインケースが内蔵された充実っぷり。カードケース上に一本だけ赤いパイピングを忍ばせて、外装の円とリンクさせるあたりもモードの雄ならではのセンスを彷彿させます。