伝説的なボクサーと同じ名を冠したパンチの効いた一本
当時、不可能といわれたボクシング世界三階級の制覇を成し遂げた伝説的なボクサーです。なかでも、レナードやハグラー、ハーンズといった強敵との戦いは、ボクシング史に残る名勝負といえるでしょう。
これらの試合は、世界で生中継されて、僕もリアルタイムで観戦していましたから、LEON世代でデュランのファンは多いと思います。デュランが初めてレナードに勝った日は、パナマ中が大騒ぎ。
その日は、「デュランの日」という国民の休日にもなりました。プライベートでは、愛ライオン(愛犬ではない)をつれて散歩するのが日課など、逸話も豪快。

同姓同名の葉巻プロデューサーによるブランドです。彼は葉巻通にはよく知られた人物で、キューバのみならず、世界40カ国で20年以上にわたり、シガービジネスに携わったそうです。
特に、ニカラグアの葉を使って、オールドキューバの伝統的な製法でつくるスタイルに定評があり、色々なシリーズも展開しています。この一本は、同ブランドのシグネチャーシリーズですね。
6サイズ展開している中の、RIO TOA(リオトア)と名づけられたロブストサイズ。アタックこそフローラルでまろやかですが、中盤から終盤にかけて、石の拳デュランのように、がつんとタフに攻めて来ます。
いい意味で、ニカラグアのイメージを変えるパンチの効いた一本に仕上がっております。
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☎03-3583-7130
中村孝則●コラムニスト
世界各地を独自の視点で読み歩き、さまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案する。先頃、シガー評論家の広見譲さんと共著で、シガー専門書「ザ・シガー・ライフ」(オータパブリケーションズ)を出版。













