【実例】大人のTシャツコーデ３選。定番こそ差がつくわけで…

合わせるものを選ばない白Ｔですが、それだけに“フツウ過ぎやしないか？”と“年相応の節度をもった着こなしに見えるかどうか？”は意識したいところ。

綺麗めのカーディガンを合わせたり、モノトーン基調でシックに着こなしたり、小物で差し色を添えたり……。元がプレーンな分、ちょっぴりの工夫によって白Ｔの装いはキャラが立ち、洒落た大人のスタイルへ大化けさせられるのです。

以下、３つのコーデ実例でそのツボを解説しましょう!!

白Ｔスタイルへ品のよさをプラスするのに、カーディガンは鉄板のアイテム。ハイゲージのソレなら、より洗練された印象に映ります。ここでは淡いベージュのカーディガンを選びつつ、落ち着いたグレージュのスラックスとコーディネート。

足下にはオフ白のレザースニーカーを合わせ、エレガントな趣き漂う淡めの同系色グラデを表現しました。スカーフ等ドレッシーな小物使いも、装いの格上げには有効。鞄もレザー製を選んで、とことん大人っぽくキメましょう！

白Ｔスタイルの大人化計画に効果大なのが、黒を使ったモノトーン基調の着こなしです。ここではストレッチの効いたシャカシャカ系のシャツとスラックスをセットアップのように合わせ、白Ｔをブラックでサンドイッチ。シックかつ、スポーティな趣き薫るミックススタイルに仕上げました。

なお、全身モノトーンではちと淋しいため、シューズや鞄にさらりとビビッドな色を差しているのも垢抜けポイント。ミニショルダーはシャツの中からチラリが今どきの流儀ですよ。

白Ｔを一枚で着る場合、特に気をつけたいのが“フツウ過ぎやしないか？”問題。これを手っ取り早くクリアするコツは、ニットを肩掛け(or腰巻き)したり、カラーサングラスを掛けるなどして、さらりと差し色を添えてあげること。

なお主役の白Ｔは、ゆとりのある一枚を選ぶのが昨今の定石。トレンドのドロップショルダー＆程よいビッグシルエットの一枚ならヌケ感も十分ですし、我々オヤジのポッコリお腹もさりげな〜くウヤムヤにしてくれる次第です。