自分だけのオンリーワンな一台を! モテるランボルギーニの作り方

昼夜を問わず、人とクルマが絶えず行き交う街、東京港区・六本木。その中心である六本木交差点から乃木坂方面に進むこと数分。人影もまばらになり始める外苑東通りの路地裏に、その“館”はひっそりと佇んでいます。遊び慣れた大人の男女がお忍びで訪れそうな隠れ家的雰囲気を纏うその建物こそ、ランボルギーニの「THE LOUNGE TOKYO」（ザ・ラウンジ・東京）。

同社がニューヨークに次いで世界で2番目にオープンさせたブランド体感ハウスで、イタリア本国以外では海外初進出となる個人オーダープログラム「アド・ペルソナム」専用スタジオも完備しているのです。

「アド・ペルソナム」──。それはランボルギーニのユーザー向け、カスタマイゼーションプログラムのこと。例えばボディの外装色ひとつとっても、お好みの色にできるのは当然のこと、単色だったり、ツートンカラーやグラデーションだったりという塗り方まで選ぶことも可能です。さらにインテリアも素材から縫い糸の色まで選び抜き、世界でオンリーワンのランボルギーニを作ることができるプログラムとなっています。

スタジオには、シート、ハンドル、ホイールといった各種内外装品のサンプルや、レザー、糸、カーボンといった各種マテリアル、そしてそれぞれにカラーサンプルが取り揃えられており、ユーザーはそれらを目の前に並べて自由に組み合わせながら、3Dコンフィギュレーションシステムを使って自分だけの一台を作り上げていくのです。

コレをファッションにたとえるなら、オーダーメイドのスーツ。自分に似合う色で、自分のカラダに合ったスーツを作って着れば、お洒落な気分になれるし、そんな自分に自信をもてるようになる。もちろんラペルの幅からボタンの数、ベントの入れ方等など細部にまでこだわることができる。クルマでいうと、ランボルギーニの「アド・ペルソナム」プログラムがまさにソレなのです。  
 
満を持して本国以外で初めて日本に常設された「アド・ペルソナム」専用スタジオ。このことが意味することは大きく、ランボルギーニ社がいかに日本を大切なマーケットとしてとらえているかを表しています。これは購入後も、同社がユーザーを大切にしてくれることの表れといえるでしょう。また、本社から派遣された優秀なスタッフらとともに、日本の文化や風景、四季や環境などに合いつつ個性を表せるクルマを作ることができます。日本で走らせる一台を、イタリアではなく日本で考えることができるメリットは計り知れません。

さらに「THE LOUNGE TOKYO」にはラウンジも厨房も併設されており、完全予約制ではあるものの、この隠れ家風ハウスを使ったパーティーやミーティングを開くことも、またイベントに参加することも可能。自分だけのオンリーワンなランボルギーニを作ることができて、六本木に仲間と集える秘密基地まで手に入る――。ランボルギーニの「THE LOUNGE TOKYO」を知っていれば、購入前も購入後も、もちろんドライブ中だって、貴兄のワクワクゾクゾクがとどまることはなさそうです！