Padron Damaso No.8
今でこそ、中米のニカラグアは、キューバやドミニカに負けずとも劣らないシガーの名産地として知られるようになりましたが、以前はまったくマイナーでした。そのニカラグア産のシガーの素晴らしさを世に広めたのが、パドロンです。

どうしてニカラグア産のシガーが、入手困難なのだろう!?
以降、アメリカでも入手困難なシガーになってしまいました。デンマークの「ノーマ」は、世界ベストレストラン50で一位を取った瞬間に、世界中から予約が年間200万件も殺到したといいます。
それまで、北欧に旨いものなどないと思われていましたが、今や北欧は美食を目的にする観光客に溢れています。シガーにおけるニカラグアも、それに似たような現象が起きたということでしょう。
ご紹介するPadron Damaso No.8(パドロン・ダマソNo.8)は、2015年のIPCPR(全米タバコショー)で発表された新製品。
パドロンは、その濃厚なフルボディな旨味で愛されていますが、こちらの1本は、日本人の繊細な味覚に合わせて、マイルドにブレンドされています。
華やかなフローラル・ブーケは、日本の初夏の空気感にもぴったり。人間の味覚や嗅覚とは、季節の旬の味わいを欲するようにできているのですから、レストランで旬の一皿を選ぶように、楽しんでほしい一本です。
葉巻はガストロノミーの一部でもありますから。
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ヒロミエンタープライズ
☎03-3823-0931
中村孝則●コラムニスト
世界各地を独自の視点で読み歩き、さまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案する。先頃、シガー評論家の広見護さんと共著で、シガー専門書「ザ・シガー・ライフ」(ヒロミエンタープライズ)を出版。













