オトナの遊び場に進化した「ホテル雅叙園東京」vol.2

リストランテ「カノビアーノ」はあまりに有名ですので、今さらどんな店かご説明する必要はないかと思いつつ、改めておさらいを。

シェフは昨今の主流である自然派イタリアンの第一人者、植竹隆政氏。過去には一世を風靡したテレビ番組『料理の鉄人』で和の鉄人・中村孝明氏と戦って見事に勝利を収め、その名を全国に轟かせました。

1999年11月、東京・代官山に「カノビアーノ」を開業。18年目を迎えた2017年、「ホテル雅叙園東京」内に店舗を移転し、新たなスタートを切ることになったのです。

新生リストランテ「カノビアーノ」にも、植竹シェフのスペシャリテである「北海道産縞海老とカラスミの冷製カッペリーニ」は健在。

縞海老ならではのねっとりとした食感と濃厚な甘み、カラスミの風味と塩気、トマトの酸味が印象的なハーモニーを奏で、胃袋をわしづかみにされました。

そのほか帆立貝、桜海老、黒毛和牛、穴子、真鯛など国産食材を用いたメニューがずらり。イタリアワインが400種類以上常備されているのも魅力的です。

さて、先ほど、植竹シェフは“自然派イタリアンの第一人者”と申し上げましたが、これこそがまさしくLEONが注目したいポイント。

つまり、バターや生クリームなどの動物性油脂をなるべく使わず、わずかな塩とオリーブオイルで料理を仕上げているため、素材の持ち味を堪能できます。

そして、胃もたれ知らず。また、ニンニクもほとんど使われていないので、詰まるところ、デートで利用するにはうってつけなんですね。

それから、演出上手でもあります。プール付きのテラスが併設されているので、デザートだけ外で楽しむ、なんてアレンジも可能。

1軒で変化を付けられて、女性にこなれた印象を与えることもできるかと。

そうそう。タイミングが良ければ陽気な歌や演奏も楽しめます。海外にトリップした感覚を味わいながら、「今度、どこかへ行こうよ」と旅にお誘いする、なんてことも自然な流れでできそうですよ♥

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