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2024.03.01

世界のセレブが集うニセコから学ぶラグジュアリーテキーラの嗜み方

この度、世界の雪好きセレブが集まるニセコへ行ってきました。その目的は世界のセレブたちのテキーラ事情を知るため。彼らが愛するラグジュアリーテキーラとはいったいどんなものなのでしょうか。

CREDIT :

文/津坂泰輔(LEON本誌)

世界のセレブが集うニセコから学ぶラグジュアリーテキーラの嗜み方
日本で「テキーラを飲もうよ」というと、どうしてもショットグラスで一気飲みという印象が強くなってしまいます。しかし、海外だとちょっと様子が変わってきます。

とりわけ、ラグジュアリーテキーラは食事に合わせて優雅に楽しんだり、食後にウィスキーやコニャックのように余韻を楽しみながらゆっくり飲むということが主流になっています。

そしてそんな海外のお酒好きから愛されて飲まれているラグジュアリーテキーラが「ドン・フリオ 1942」。テキーラの世界ナンバー1シェア率(*2022 IWSR Agave-based spiritsに基づく販売金額)を誇るブランドとして確固たる地位を築いている「ドン・フリオ」が創業60周年を記念してリリースされたテキーラが「ドン・フリオ 1942」なのです。ブルーアガベを100%使用し、アメリカンウイスキー樽で2〜2年半熟成するというこちら、バニラとトフィーの風味があり、仕上げにアガベの甘い香りが残ります。フルートグラスで香りを楽しみながらゆっくりストレートで味わう格別なテキーラとして人気を博しています。

そんな「ドン・フリオ 1942」が、世界のセレブリティがこぞって集まってくる北海道のニセコでポップアップを開くということなので、お邪魔してきました。
世界中で飲まれているラグジュアリーテキーラ「ドン・フリオ」。その最高級ラインこそが「ドン・フリオ 1942」です。
▲ 世界中で飲まれているラグジュアリーテキーラ「ドン・フリオ」。その最高級ラインこそが「ドン・フリオ 1942」です。
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まず訪れたのが、入り口の大型ビジョンで「ドン・フリオ 1942」を映し出している「Ice Lounge by Don Julio 1942」。ここは長い間、ニセコを代表するホテルとして知られ、2023年3月に惜しまれつつ閉店した「ホテルニセコアルペン」の跡地に作られています。

敷地内には氷で造られたバーカウンターに、氷のテーブルを設置。雪と氷を楽しみつつ、テントの中でゆっくり暖を取りながら、フィンガーフードとともにカクテルを味わうことができます。

ここでは氷でできたグラスで「ドン・フリオ 1942」が楽しめ、この飲み方はスノーリゾートのニセコならでは。また日本では珍しいお湯で割った飲み方は、雪で冷えた体には格別な一杯といえます。
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このポップアップ以外でも、ニセコでは「ドン・フリオ 1942」を楽しめる場所がたくさんあります。「Ice Lounge by Don Julio 1942」と同じように外の雪景色を見ながら、「ドン・フリオ 1942」を味わえるのがスノーテーブル。

ニセコの象徴でもあるパウダースノーの大自然を活かしたスノーアクティビティを展開するホスピタリティブランドであるAsyatt.が手がけるグランピングダイニングです。

雪上の中にテントを置き、ソファやテーブルを設置。そこで料理やお酒が楽しめます。まさに大自然のガストロノミー体験ができる仕掛けです。
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そして同じくAsyatt.が手がけるレストラン「The Flats.Restaurant」でも料理と一緒に「ドン・フリオ 1942」を楽しめます。このレストランのコンセプトは『ストック・テロワール・キュイジーヌ』。

北海道には、ルイベ、ニシン漬け、鮭とばなど厳しい冬を乗り切るために培われた食材保存技術が昔からたくさんあります。その技術は細かく変容し、現代にまで受け継がれてきました。

その変容の中でも、変わらないコアなオリジナル性を分析し、食材×保存技術×還元技術の組み合わせによる料理は、まさに北海道を食すと言っても過言ではありません。
他にもフランス・パリのMatsuhisa Parisのエグゼクティブシェフとして腕を振るい、出身地である北海道で店をオープンしたいという想いから、遠藤秀樹氏が2023年にオープンした「MAME niseko」でも「ドン・フリオ 1942」が味わえます。

”和”を基本コンセプトに新鮮な地元野菜や季節の食材をふんだんに使用しており、一見テキーラには合わないような組み合わせですが、しっかりとマリアージュが楽しめるのが特徴です。
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もちろん、食後に「ドン・フリオ 1942」を楽しめる場所もたくさんあります。

まずはニセコを代表するBARのひとつ「トシローズバー」。オーナーバーテンダーである戸城亮紀氏と妻の陽子氏が作る煙を演出に使ったカクテルは、お酒好きであれば絶対に味わってもらいたいドリンクです。もちろん「ドン・フリオ 1942」を使ったカクテルも提供しています。
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また今やニセコのラグジュアリーホテルの代表ともなった「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」では、スペシャルゲストに数々の賞を獲得している「The SG Club」の後閑信吾氏が招かれて2023年12月24日(日)、25日(月)の2日間限定で「オリジナル1942カクテル」4種類を制作しました。
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ニセコ唯一のナイトクラブ「パウダールーム」のラグジュアリーテキーラとしても「ドン・フリオ 1942」が提供されます。実際に海外旅行者で賑わうVIP席のほとんどには、このラグジュアリーテキーラが並んでおり、海外での人気ぶりを垣間見ることができました。
日本でリゾートでの一杯というとシャンパンのイメージが強いですが、海外ではラグジュアリーテキーラを飲むのは一般化している今、皆さんも一度、「ドン・フリオ 1942」の余韻を大切なパートナーとニセコで楽しんでみてはいかがでしょうか。
Ice Lounge by Don Julio 1942

「Ice Lounge by Don Julio 1942」

期間/2024年3月20日(水・祝)まで
場所/北海道・ニセコ「ホテルニセコアルペン」跡地
住所/北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条4丁目5-18
ディアジオ ジャパン

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