リモートでも好印象な、ビズコーデの法則とは？

リモートがニューノーマルとなった今、プレゼンでもリモートであればタイドアップ不要という職種の方も多いことでしょう。とはいえ、抜けすぎが良くないのはいうまでもなく……。

だからこそ備えておきたいのが、ダークネイビーのジャケット＆白インナー。古今東西、最も清潔感のある色合わせといえば高コントラストな濃紺×白なわけで、この組み合わせなら楽チン素材のそれでもキリリと見せることが可能なのです！

インナーの素材や衿のタイプによって印象も随分変わるので、これを使い分ければマンネリになる心配もナシ。以下、鉄板の3スタイルを参考にしてくださいまし♪

まず、ダークネイビーのジャケットは、お堅くなりすぎない軽やかな仕立ての一着を選ぶのが絶対。花形のブートニエールが付いたラルディーニのソレなら、着るだけでワンアクセントが付くので、ノータイの装いにもってこいです。

写真はニットポロとのコーデ実例。スポーティな鹿の子ポロもいいのですが、品のよさが強みのニットポロなら、グッと大人っぽい印象が狙えます。なお、こうしたシンプルな装いでは素材の善し悪しが前面に現れるので、上質にはとことんこだわりましょう。

アンコンジャケットの名手が手掛ける、定番のニットポロ。先染めのウール糸を18Gのハイゲージで編んだそれは、奥行きのある美発色と、超がつくほどなめらか＆柔らかなタッチが真骨頂です。衿の綺麗なロール感もさすがの一言で、写真の通り、ジャケットインがサマになります。

ドレスかカジュアルかといえば後者に当たるタートルネックカットソーですが、大人っぽい印象がこれの強み。着るだけでさらりと洒脱が滲むのも、唯一無二の魅力といえるでしょう。

なお、着用の際はネックを綺麗に２つ折りにするのではなく、写真のようにあえて端をめくるなど、“隙”をつくると抜けた感じが出せるのでお試しあれ。

シルク20％、コットン80％からなる肉厚の天竺素材は、なめらか極まりないタッチ。袖を通せばヤミツキになること請け合いの一枚です。衿元に程よいゆとりがあり、首周りのニュアンスを出しやすいのも特筆点。オンはもちろん、休日のキレイめカジュアルにも活躍してくれることでしょう。

ドレスシャツよりリラックスした雰囲気のあるバンドカラーシャツも、白インナーのバリエーションに加えておきたいもの。

ベーシック＋αのヒネりがあるアイテムだけに、着るだけでタダ者じゃないこなれた感じを醸せるのも魅力です。ちなみに着用の際は、一番上のボタンまでしっかり留めるのが吉。首元がスッキリし、キリリと装えます。

織物と思いきや、46Gというスーパーファインゲージで“編まれた”鹿の子素材のバンドカラーシャツ。和歌山県の凄腕メリヤスメーカー、カネマサ莫大小へエストネーションが別注したその素材は、ポリエステルとスーピマコットンを混紡したもの。超ソフト、かつ伸縮性に富み、ストレスフリーな着心地が堪能できます。