ギラリ太陽が照りつく夏の休日。遊びにも精力的な大人のオトコには、大胆な柄シャツが似合います。なかでも “ラテンな花柄”と“シックなレトロ柄”は、アナタの新たな魅力を引き出してくれますよ。
【01】 ラテンな花柄シャツ
夏になるとつい恋しくなってしまうのが花柄シャツ。心まで陽気になれてラテンな色気ムンムンな一枚を羽織れば、もはやモテる夏の主役にアナタ以上の適任は見つからないはず。
◆ ランバン コレクション
降り注ぐ陽光になじむ生成りの花柄
▲ シャツ2万7000円／ランバン コレクション（ジョイックスコーポレーション）、ニット2万9000円／フォンデル（エストネーション）、パンツ3万3000円／ブリリア 1949（トヨダトレーディング プレスルーム）、時計555万円／フランク ミュラー（フランク ミュラー ウォッチランド東京）
イタリアの名門シャツ生地メーカーとして名高いモンティ社の涼感溢れるコットンリネンを使用。生成りのベース、フェードした雰囲気を表現したボタニカル柄のプリント等々、夏の日差しになじむ要素が満載です。ボタンを閉じた状態ではベーシックなレギュラーカラー型ですが、トップボタンを開けると開襟シャツのように着こなせるのもポイント。
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◆ チルコロ 1901
伸びる服といえばココンチの専売特許
ボディにはストレッチ性に優れるコットンピケジャージーを採用。大振りなハイビスカスが大胆にプリントされていますが、ネイビー×ベージュ×ホワイトという落ち着いたカラーリング＆ガーメントウォッシュ加工の恩恵で、大人なムードも満点です。
▲ 2万7000円／チルコロ 1901（トヨダトレーディング プレスルーム）
◆ カガフリ カマクラ
著名なアーティストの作品をオン！
鎌倉発ブランドが手がけたのは、数多くの著名人を撮影してきた写真家・横山泰介氏が撮影した同市のシンボルである蓮の花をグラフィックに落とし込んだ、気鋭のアロハシャツ。洗いをかけた風合いを出すべく、あえて硬めのコットン生地を使用しています。
▲ 1万2700円／カガフリ カマクラ（SHIFFON）
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【02】 シックなレトロ柄シャツ
どこか懐かしさすら感じさせる雰囲気のレトロ柄のシャツ。オヤジさん特有のシブみと渾然一体となることで、唯一無二のシックな色っぽさを生み出すという算段です。
◆ エトロ
凝った柄がなんとも"らしい"一枚です
ボトルグリーンによって、コットンサテンの白ベースの上にペイズリー＆フローラルの小紋柄をプリント。実はベースの部分にもカーキとオリーブで、トーン・オン・トーンのうっすらとしたペイズリー柄があしらわれます。こんなにも凝った二重の柄は、まさにエトロならでは。
▲ 5万3000円／エトロ（エトロ ジャパン）
レトロな雰囲気ゆえスーツにも相性抜群
▲ シャツ5万3000円、スーツ27万円、ニット9万6000円、サングラス4万5000円／すべてエトロ（エトロ ジャパン）
手間暇を惜しまず表現された二重柄のシャツに合わせたのは、トーン・オン・トーンの千鳥柄によって色っぽい雰囲気のネイビースーツ。遠近で表情を変化させるふたつのアイテムを巧妙に組み合わせているからこそ、独特のシブみと色気が滲み出るのです。
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◆ バグッタ
まさしく温故知新な開襟の柄シャツ
同社の膨大なアーカイブプリントのなかから厳選して復刻させたジオメトリック柄を採用。ブラウン×ピンクの配色や襟の開きのバランス、絶妙なシルエット等、ただのリバイバルにとどまらないモダンな味付けが随所に。まさにいまの時代の空気感を纏ったレトロ柄シャツです。
▲ 2万7000円／バグッタ（トレメッツォ）
◆ ドッピア アー
着こなしやすいモノクロのレトロ柄
生産はすべてイタリアンメイドというこだわりのブランドがリリースしたジオメトリック柄シャツは、モノクロの配色と細かな柄によって着こなしやすさも十分。前立ての裾に近い部分をラウンドにカットすることで、ヴィンテージシャツの雰囲気を忠実に再現した点も◎。
▲ 2万6000円／ドッピア アー（コロネット）
2020年8月号より
※掲載商品はすべて税抜き価格です
※掲載商品はすべて税抜き価格です
■ お問い合わせ
エストネーション 0120-503-971
エトロ ジャパン 03-3406-2655
コロネット（ドッピア アー） 03-5216-6521
SHIFFON 03-6666-4321
ジョイックスコーポレーション 03-5213-2510
トレメッツォ 03-5464-1158
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
フランク ミュラー ウォッチランド東京 03-3549-1949
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