2020.07.28

シャツのセンスいい魅せ方、知っていますか？

きちんと感とリラックス感を併せもつシャツは、大人の休日着にうってつけ。けれど、裾をインにすべきかアウトにすべきなのか迷うこともあるかと。今回お教えするテクニックを習得して、センスの良さを見せつけましょう。

CREDIT :: 写真／人物・谷田政史（CaNN）、静物・蜂谷哲実（hachiya studio）　スタイリング／四方章敬　ヘアメイク／古川純　文／いとうゆうじ

FASHION

シャツの着こなしにおいて、裾をインするのかアウトにするのか、はたまたインナーのTシャツをインするのか、それによってお洒落感は大きく異なるもの。着丈やサイズ感を把握して自在に魅せることができればモテるシャツオヤジの達人になれますよ。

シャツを出すか入れるかはこうこなす

当然のことながら、シャツの裾を出せばカジュアルでリラックスした雰囲気に。入れればキチンと感のあるイメージに仕上がりますが、それぞれに選びとこなしの秘訣があるのです。

【01】丈短シャツ

出して、ドレープの揺らぎを演出

この場合、シャツの着丈は基本的に短めを選ぶべし。そして裾のカットはフラットに近い形状のものでドレープの優雅な揺らぎをアピールしましょう。

シャツの揺らぎは余裕の表れです

着丈短めのプルオーバータイプは、タックアウトにうってつけ。カットソーのようなリラックス感とシャツ特有のきっちり感、その両方を備えているので、オヤジさんが着るのにふさわしい上品さも醸し出せますよ。

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【02】丈長シャツ

入れて、ユルリなふくらみ感を演出

着丈の長いシャツに関しては、インするのがお約束。身幅にゆとりのあるデザインを選んでウエストにふくらみをもたせると洒脱です。

ウィークポイントも隠せますから

ゆったりシルエットの丈長シャツは、そのシルエットを活かした着こなしがオススメ。ウエスト周りにふくらみをもたせた着こなしをすれば、気になる部分も隠せるというメリットも叶います。ゆるりなストライプ柄というのも◎です。

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羽織り感覚を演出するならTシャツをイン

シャツといえども、デザインやサイズ感によっては羽織り感覚で着こなしたいアイテムもあることでしょう。そういった際にはインナーにTシャツを合わせれば見た目にもジャケ感覚に仕上がりますよ。

ポケ付きシャツならサファリジャケムードに

フラップ付きのポケットがあるシャツは、サファリジャケットのような感覚で着こなせる便利なアイテム。さらにポケットにプリーツなんかが入っていたりすると、リゾートムード漂う着こなしに。今季的にはちょいオーバーサイズをチョイスしましょう。

ボタンを閉めればよりジャケ感覚です

シャツのボタンを閉じるだけでもさらにジャケットを羽織ったような見え方になるというのもシャツのこなしにおける有効なテクニック。白Tの面積を減らすほどに大人っぽい雰囲気になります。

2020年8月号より
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

アマン　03-6805-0527
オリバーピープルズ東京ギャラリー　03-5766-7426
ショパールジャパンプレス　03-5524-8922
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