「グリーンレンズ」は、濃けりゃいいってわけじゃないんです
眩しさを防ぐという機能において、もっとも優れたレンズは何でしょうか？ 濃ければ良いかと思いきや、事実は否。人間が眩しさを感じる要因は青い光。これを遮断するには、意外や色が重要なのです。ご紹介するグリーンレンズは青い光を抑えられ、顔つきを魅せる効能も大。夏こそグリーンなのですよ！
【1】 モンクレール
曲線美で魅せる未来派タレサン
▲ 言わば攻防一体のアイテムなのです 夏の陽光から目を守りつつ、渋さやタフさといった男らしい魅力を引き立てオヤジの面構えをキラリと輝かせるのが、グリーンレンズのキモ。淡緑ではなくちょい濃いめのトーンを選べば、その効能もよりいっそう高まりますよ。サングラス6万9410円／モンクレール（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）、ブルゾン46万5300円／モンクレール グルノーブル、カットソー8万9100円／モンクレール（ともにモンクレール ジャパン）、時計68万900円／チューダー（日本ロレックス / チューダー）
垂れ目なシェイプをもつサングラスは本来クラシカルな印象が強いものですが、ココンチのソレはモードな顔つき。ブリッジ部分を極太にし、リムの上辺を大きくカーブさせた、独特なデザインが際立ちます。さり気に配置されたロゴがステイタスも発揮。
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グリーンレンズの男らしさの根源は、ミリタリー由来のエッセンスでした
グリーンレンズはもともと、地上よりも強い眩しさに晒される航空機パイロットのために開発されたもの。ミリタリー由来の骨太感が、男らしさに直結するというわけです。ちなみに眩しさを抑えつつ視界が暗くならないのも魅力。彼女の服装や表情もくっきり目に焼き付けられますよ。
【2】 モスコット
渋いのに優しげな目元を演出
▲ 5万2800円／モスコット（モスコット トウキョウ）
男らしく、かつ親しみやすいオヤジを演出するなら、丸みを帯びたボストンのグリーンレンズを選ぶのがオススメ。コチラはモスコットのベストセラーとして名高い「ミルゼン」。フロントリムをイエロー系のシトロン、テンプルをべっ甲柄と切り替えているのが印象的です。
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【3】 ザ・スペクタクル
極上コンディションのヴィンテージ
▲ 12万9470円／ザ・スペクタクル（グローブスペックス ストア）
ヴィンテージフレームを独自に収集する米国レトロスペックス社のコレクションより。コチラは1950〜70年代にボシュロム社が手がけたフレームで、半世紀以上の歳月を経たエイジング具合が絶品。新品に近い状態のうえ、メインテナンスも余念なく施し、掛け心地のよさも担保しています。
【4】 アコニ
モダンラグジュアリーなナビエイター
▲ 15万7300円／アコニ（ジョイエブリタイム）
日本製のアセテートとチタンで構成したメタコンフレーム『ソリス』は、伝統的なナビエイターシェイプをモダン＆ラグジュアリーにアレンジ。メタル部分には複雑な彫金が施され、艶〜な目元演出に貢献してくれます。高い可視光線遮断率を備えるCAT3レンズが搭載され、視界もすこぶるクリアですよ。
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【5】 レイバン
あの名作もキモは“レンズ”でした
グリーンレンズの原点はここに
映画『トップガン』でトム・クルーズが着用し、人気が爆発した『アビエーター クラシック』。そのシェイプばかりが注目されがちですが、実はコチラ、レイバンが6年もの歳月をかけて開発した光学的な裏付けを備えた世界初のサングラス用レンズを使用。グリーンレンズの原点なのです。2万9040円／レイバン（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）
グリーンは“美肌”に導く色!?
女性は肌の赤みを抑え、透明感ある顔色を演出するために、メイクの下地としてグリーンを使うのだとか。ならばグリーンレンズにも同じ効果を期待できるのでは!? というのがLEONの見解。肌なじみも良く、顔つきを精悍に彩ってくれることは確実です。
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2025年6月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
グローブスペックス ストア 03-5459-8377
ジョイエブリタイム 03-5937-1965
日本ロレックス / チューダー 0120-929-570
モスコット トウキョウ 03-6434-1070
モンクレール ジャパン 0120-938-795
ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307
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