【タトラス×吉田鋼太郎】 モテる大人はいつでもフワモコ♡

貫禄と渋みの出た大人こそ、フワフワ素材やモコモコ素材を活用すべし。LEONが推奨する大人のモテテクの常套手段ですが、その趣意はずばりギャップにあります。

シワが刻まれた顔、白髪の混じるグレーヘア、憂いを帯びた視線。そんな大人ならではの枯れ感に対して、カワイくて優しい印象のフワモコ素材を合わせることで、お互いの魅力が際立つ相乗効果が生まれるんですよね。そんなフワモコ素材のアウターが、今季も「タトラス」に揃っているんです！

ミリタリー&ハイキングに着想を得る今シーズンの「タトラス」ですが、両スタイルにおいて定番のアウターといえば、ボアやフリースがあります。暖かくて軽く、それでいて「タトラス」が作るとあって、おなじみのロゴやメタルスピンドルなどで、ちゃんとリッチ感もアピール。

それってまるで、物腰が柔らかく、俳優としても演出家としても足取り軽やかに活躍し、それでいて貫禄と渋さ、そして色気もある吉田鋼太郎さんのよう。ならば、着ていただこうじゃありませんか！

ボアというより、もはや毛皮といった方がわかりやすい【アストーニ】。素材はリサイクルポリエステルで、高密度マイクロボアにすることで、まるでラビットファーのようなエアリーでヘアリーなフワモコ感を楽しませてくれるんです。美しい光沢感も見どころで、ブラックでまとめればそのリッチな質感はさらにブーストアップ！ おまけにクラシックコートにもマッチするペイズリー柄のストールや、ドレッシーなスエードシューズさえなじんじゃいます。

「とても軽くて、暖かい。日常で着られる快適さがありながらも、見た目はすごくラグジュアリー。まさに、オヤジのアウターとして理想的ですね」（吉田鋼太郎）

極細のリサイクルポリエステル繊維を、毛並みのように高密度で編み揃えたマイクロボアは、思わず女性が触りたくなるほど柔らかで繊細。それでいて、ボリュームがあり、光沢感を放つとあって、見た目は実にリッチです。シルバーカラーのメタルジップによるキラメキも、その雰囲気を後押しします。

上のブラックと同じ、高密度のマイクロボアを採用する【ボモス】。軽さと暖かさ、そしてリッチ感を両立しながら、フード付きになることでスポーティな印象を加味します。新たにラインナップされたこちらのカーキカラーは、今期のテーマであるミリタリーを象徴する色。そんな一着にカーゴパンツとトレッキングブーツを合わせれば、ストリートな印象が楽しめます。それでも、ラビットファーのような繊細さと光沢感が、あくまで大人の貫禄を示してくれますけどね。

「カーキの色合いがすごく好き！ そもそも自分の好きな色で、愛車のシトロエンDS23も、同じグリーンなんです。アウターとお揃いでドライブするのも、いいですね」（吉田鋼太郎）

高密度マイクロボアを採用したブルゾンのフード付きタイプ。素材やパターンなどは、スタンドカラータイプと同様です。そんなスタンドカラーも同じく、既存のブラック・ホワイト・モカに、新たにカーキとキャメルが追加。ミリタリー&ハイキングな色が加わったことで、コーディネートの幅がさらに広がりました。

軽くて暖かいボアは、デイリーにヘビロテするにはうってつけのアウター。さらに、こんな切り替えデザインのフーデッドボア【ラディスラーオ】ならなおさらです。ポリエステルのボアに、撥水ナイロンの切り替えをあしらったコチラ。ヴィンテージのアノラックからインスピレーションを得たそのデザインは、ボアならではの実用性をさらに高めます。一方で、シックで落ち着いた印象のモカカラーなら、ペールトーンのピンクニットや英国的なチェック柄パンツともマッチ。そんな合わせやすさも、またヘビロテの要因だったりします。

「ボアアウターは2着持ってます。そのうち1着は、実はレオパード柄。妻からは不評ですが、チャレンジすることって大事でしょ？ でも、やっぱりこんな落ち着いた色の方が、実際は重宝しますよね（笑）」（吉田鋼太郎）

空気をたっぷりと含むボア自体にはボリュームがありながら、全体的なシルエットとしては意外にすっきりとした着姿に。ヴィンテージに着想を得ただけあり、機能性を一層誇示しながらも、メタルジップやロゴ入りのスピンドル、また腕のシルバーステッチによるロゴが、あくまでラグジュアリーです。

LEONが認定する大人のモテアウターの定番といえば、真っ白ボア。こちらの【マッフェオ】は、ミリタリーのフリースジャケットをインスパイアしたもので、フェイクレザーのパイピングが見どころ。真っ白ボアのカワイイ雰囲気のなかに、高級感のあるアクセントを加えます。そのアクセントがあればこそ、白のスウェットセットアップに白スニーカーを合わせた全身白コーデも、カワイくなりすぎないってワケ。さらには、スタンドカラーのリブには天然ウールを。大人が求めるボアアウターの、いいツボ突いてますよねぇ〜。

「お洒落は突き詰めると黒か白に辿り着く。でも全身白って、どうにもキザな感じがしてハードルの高さを感じていました。でもボアなら、気取りがなくて着こなしやすいですね」（吉田鋼太郎）

ミリタリーアウターを参考にし、フェイクレザーのパイピングによって高級感をプラス。黒のアクセントが入ることで、カワイさやキザな感じを抑制します。さらに、ドライバーズニットで見られるハイネックリブをアレンジ。保温性をより高めるとともに、アウター感を演出しています。