本当にカッコいい大人は、ポロシャツ＆シャツ選びが違う！

暖かくなるにつれて、興味は軽やかなトップスへ。大人の春夏トップスといえば、まずはポロシャツが鉄板でしょう。スポーティながら襟付きとあって、ビズポロ然りオンオフ兼用できるトップスとして今春も人気を集めています。今シーズンのリプレイは、品良い色から遊びの効いた色柄までラインナップ。幅広い選択肢を楽しませてくれます。

一方、アメカジやヴィンテージといったキーワードが並ぶ昨今。リプレイの柄シャツにも注目したいところ。アーバンエスニックをテーマに、総柄シャツを豊富に揃えているんです。これ、一見派手なようで、アーストーンのカラーをベースにしているので、意外になじみヨシ。例えるなら、長年着込んで色柄がこなれたヴィンテージの柄シャツって感じです。素材もリネンなどの天然素材を採用しているので、比較的色柄が落ち着いて見えるんですよね。

どちらも、大人の春夏コーデにおいてお役立ちなのは確実。今季のリプレイ、かなりイイです！

今時期に重宝するライトナイロンジャケットに、クラシカルなストライプ柄のスラックスを。スマートビジネスを想定した提案ですが、確かにイマドキのビジネスではこんなスポーツミックスもアリですよね。とはいえ、あくまでビジネスとあって、インナーはスポーティでも襟付きで品良いポロシャツが適任です。

ガーメントダイでクールビズに対応したシックなカラーを披露する中、胸のロゴパッチに注目を。あえて主張を控えることで、ビジネスになじむ品の良さを狙っています。ほどよいゆとりを持たせたシルエットも見どころ。昨今ゆったりシルエットが人気ですが、大人にとってはこれぐらいのフィット感がベストアンサーです。

昨今人気のアメカジスタイル。色落ちデニムにカモフラ柄は少々ラフさがすぎるように見えますが、そこはやはりポロシャツの功。襟付きとあって、Tシャツと比べて随分とシックにまとまります。撥水性や防風性を備えたスポーティなライトナイロンジャケットを合わせれば、80年代的アメカジスタイルの完成です。

コットン鹿の子生地を採用したボディ全体にあしらわれるカモフラ柄。一見主張が強そうで、ベースカラーがトーンを抑えたブラウン系なので意外と派手さはありません。襟と袖先には、シャンブレー生地を思わせるメランジブルーを配色。後ろ前立てにはロゴテープを採用し、ストリートな雰囲気を楽しませてくれます。

色落ちしたストレッチデニム製のGジャン。トレンドのアメカジスタイルに、トロピカルなプリントシャツが遊び感をプラスします。Tシャツやスウェットももちろんアメカジ的で良いのですが、総柄シャツを合わせることで大人顔に格上げ。白パンツを合わせれば、無骨じゃなくリゾートかつクリーンな印象にまとまります。

パームツリーやビーチハウスなど、トロピカルなモチーフをプリント。オープンカラーやウッドボタンも相まって、ヴィンテージのハワイアンシャツのようなレトロな雰囲気を楽しませます。素材はコットン100%。天然素材とあって一度洗いを掛けるとこなれ感が生まれ、総柄ながら派手さを感じさせません。

春らしい柔らかな雰囲気を作れるフローラル柄ですが、ともすればポップな印象が強いことも。でも、リプレイが提案するフローラルは、大人が着るに相応しいクラシックな表現に。色のトーンも控えめで、多色使いながら派手さがなく、ゆえにダメージデニムにスニーカーというラフなコーデにもなじみます。

レトロというか、絵画的な表現で描かれるフローラル。多色使いでも、こんなロートーンなら派手さを感じさせず、むしろリラックスした雰囲気で着られます。素材はリネンとコットンのブレンド。そのドライな生地感やシンプルな裏前立てを採用している辺りも、薄色ダメージデニムが似合う肩の力が抜けた雰囲気の要因に。