真夏の宵はジャズに酔いしれる／帝国ホテル「インペリアル ジャズ 2017」

1890年の開業以来、各国の国賓や皇室とのゆかりも深く、日本を代表するラグジュアリーホテルとして、その名を不動のものにしている「帝国ホテル」。

長きに渡る歴史のなかで、ホテルウェディング、バイキングスタイル、いわゆるディナーショーなど、日本のホテル業界初となるサービスや文化を発信し続けてきました。

軽音楽もその一つ。大正期に初めての常設オーケストラ、ハタノ・バンドを迎え入れ、日本における軽音楽の発展に貢献したのです。

昨年からは月に一度、館内ロビーラウンジでビッグバンドによるライブ演奏も恒例となっていますが、毎年８月には東京・大阪をまたいだ大型ジャズフェスティバルが開催されることをご存知でしたか？

奇しくもジャズと呼ばれる音楽が初めてレコーディングされた1917年から100周年の今年。

14回目となる「インペリアル ジャズ 2017」は、創成期のディキシージャズから比較的新しいスムースジャズまで新旧織り交ぜながら、大人のための上質なエンターテインメントをお届けします。

出演者も豪華な顔ぶれ。ディキシージャズの第一人者、外山喜雄さん、世界的なジャズトランペッター日野皓正さんをはじめ、日本ジャズヴォーカル大賞を受賞したキャロル山崎さん、邦楽器でジャズに新風を吹き込む竜馬四重奏や若手ピアニストの高木里代子さん他、総勢25組以上の日本のジャズ界を代表するミュージシャンたちが集結します。

14時半から20時まで、いくつもの会場で大御所と若手が繰り広げるジャズセッションは、夏の暑さを吹き飛ばすデートにぴったり。シャンパンやカクテルと共にたっぷりとお楽しみくださいませ。