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2026.08.23

“ランボルギーニのあるライフスタイル”ってこういうこと! 1泊2日の特別なツアーで見えたブランド価値とは?

2026年7月初旬、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは熊本・天草で「Lamborghini Summer Days 2026」を開催した。「レヴエルト」、「テメラリオ」、「ウルス」という現行ラインアップのすべてがハイブリッド化し新世代モデルへと切り替わったいま、ブランドの新たな魅力を発信しようと企画された特別なツアーに同行した。

BY :

文/藤野太一(自動車ジャーナリスト)
CREDIT :

写真/アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパン 編集/森本 泉(Web LEON)

旅の友はV12とEVの二刀流

“ランボルギーニのあるライフスタイル”とは? 1泊2日の特別なツアーでブランド体験

ランボルギーニはいま大きな転換期を迎えている。V12エンジンを搭載するフラッグシップ・スーパースポーツカーの「レヴエルト」、新開発の4ℓV8ツインターボエンジンを搭載する最新スーパーカー「テメラリオ」、そしてランボルギーニ初のスーパーSUV「ウルス」と、ラインアップのすべてがプラグインハイブリッドになったのだ。


それによってもたらされる最大の変化は、早朝深夜の住宅街にあってもEVとして無音で走行できること。近年は世界的に排気ガスや騒音規制が厳しくなっており、それはスーパーカーであっても例外ではない。市街地では静かにジェントルにふるまい、高速道路やクローズドコースでV12やV8エンジンのダイナミックさを発揮する。この二刀流がいまどきのスーパーカーのひとつの有り様だ。

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そんな最新のランボルギーニを体験してもらおうと企画されたのが「Lamborghini Summer Days 2026」。熊本・天草地方で上記の3モデルをドライブしながらラグジュアリーリゾートホテルを目指す特別なツアー。ランボルギーニオーナーに限らず、基本的に20歳以上の免許保有者であれば応募は可能で、今回はウェブサイトやSNSなどを通じてイベントの告知が行われ、厳正なる抽選の結果45組90名が招待された。

旅の出発地点である熊本空港の駐車場に整然と並ぶ最新のランボルギーニ。

▲ 旅の出発地点である熊本空港の駐車場に整然と並ぶ最新のランボルギーニ。

イベント初日の午後、各地から参加者は熊本空港に集った。まずは空港施設内にあるミーティングルームでブリーフィングを受けたのち、試乗の出発地点である熊本空港の駐車場には、色鮮やかな「レヴエルト」、「テメラリオ」、「ウルス」の各モデル4台ずつ、計12台が整然と並んでいた。モデルごとに3つのグループにわかれコンボイを組んで試乗がスタートする。

フラッグシップ・スーパーカーの「レヴエルト」。自然吸気のV12エンジンに3基の電気モーターを組み合わせた初のプラグインハイブリッド「HPEV(ハイパフォーマンスEV)」。システム最高出力は1015HP、最高速度は350km/hを超える。

▲ フラッグシップ・スーパーカーの「レヴエルト」。自然吸気のV12エンジンに3基の電気モーターを組み合わせた初のプラグインハイブリッド「HPEV(ハイパフォーマンスEV)」。システム最高出力は1015HP、最高速度は350km/hを超える。

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目的地は天草諸島を一望するプライベートヴィラ

今回の旅の目的地は熊本空港から約1時間半のドライブのさきにある、島全域が雲仙天草国立公園に指定されている樋合島に佇む「TAYUTA」。全12室すべてが一棟貸しのプライベートヴィラで、どの部屋からも海と天草諸島を一望できるラグジュアリーリゾートホテルだ。

「テメラリオ」は新開発の4ℓV8ツインターボエンジンに3基の電気モーターを組み合わせた「HPEV(ハイパフォーマンスEV)」。システム最高出力は920HP、最高速度は340km/hを超える。

▲ 「テメラリオ」は新開発の4ℓV8ツインターボエンジンに3基の電気モーターを組み合わせた「HPEV(ハイパフォーマンスEV)」。システム最高出力は920HP、最高速度は340km/hを超える。

各車にはインストラクターが同乗してくれるため操作に不慣れであっても問題はない。電動走行による静けさとV8やV12といったマルチシリンダーエンジンによる迫力の両面をもちあわせている最新ランボルギーニの魅力を堪能することができる。


1時間ほどのドライブで中継地点である宇土住吉海岸公園にある「OKAGESAMA MOBA」に到着する。ここは珍しい海藻のセレクトショップで、そばには海へと続く道として有名な「長部田海床路」がある。

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ランボルギーニ初のスーパーSUV「ウルス」。4ℓV8ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせ、最高出力は800HP。EVモードでは60km以上の電動航続距離を実現。

▲ ランボルギーニ初のスーパーSUV「ウルス」。4ℓV8ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせ、最高出力は800HP。EVモードでは60km以上の電動航続距離を実現。

ここでいったん休憩をはさみモデルの乗り換えを行い後半は50分ほどのドライブで宿に到着するスケジュールが組まれていた。翌日の復路でも同様に2モデルに試乗することができるため、参加者全員が最新の3モデルすべてを体感することができる内容となっている。

「TAYUTA」は、島全域が雲仙天草国立公園に指定されている樋合島に佇むラグジュアリーリゾートホテル。全12室すべてが一棟貸しのプライベートヴィラで、全室に源泉かけ流しの天然温泉が備わる。

▲ 「TAYUTA」は、島全域が雲仙天草国立公園に指定されている樋合島に佇むラグジュアリーリゾートホテル。全12室すべてが一棟貸しのプライベートヴィラで、全室に源泉かけ流しの天然温泉が備わる。

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「TAYUTA」は、島全域が雲仙天草国立公園に指定されている樋合島に佇むラグジュアリーリゾートホテル。全12室すべてが一棟貸しのプライベートヴィラで、全室に源泉かけ流しの天然温泉が備わる。

宿にチェックイン後は全室に備わる源泉かけ流しの天然温泉でドライブの緊張をゆっくりと解きほぐす。もっと走りたいという参加者には、追加の試乗やプロドライバーの助手席体験といった時間も用意されていた。

ランボルギーニファミリーへようこそ

アペリティーボでゲストを出迎えるランボルギーニ・ジャパンのパオロ・サルトーリCEO。

▲ アペリティーボでゲストを出迎えるランボルギーニ・ジャパンのパオロ・サルトーリCEO。

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イタリアの流儀に倣い夕食前にはアペリティーボの時間が設けられていた。ラウンジには若い参加者やパートナー連れも多くみられ、なごやかな雰囲気が漂う。みな初対面にも関わらず自然と輪になって話している姿がとても印象的だった。新世代モデルの登場とともにランボルギーニのファン層は広がっているようだ。


東京から駆けつけたランボルギーニ・ジャパンのパオロ・サルトーリCEOが「ランボルギーニのエモーショナルな走りと美しいデザイン、そしてこの素晴らしい天草でのステイをお楽しみにください。ランボルギーニファミリーへようこそ」と挨拶ののちディナータイムが始まった。

ご主人はイタリアのスポーツカー、奥様はドイツのSUVに乗っているというAさんご夫妻。ともにランボルギーニは初試乗というが、ご主人はEV走行のスムーズさとV12エンジンの楽しさが共存するレヴエルトを、奥様は意外にも乗りやすいウルスを気に入ったと話す。

▲ ご主人はイタリアのスポーツカー、奥様はドイツのSUVに乗っているというAさんご夫妻。ともにランボルギーニは初試乗というが、ご主人はEV走行のスムーズさとV12エンジンの楽しさが共存するレヴエルトを、奥様は意外にも乗りやすいウルスを気に入ったと話す。

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お子さんの誕生を機に取った育児休暇中にこのイベントに参加したというSさんご夫妻。これまでドイツ車に乗り継ぎ、現在はファミリィカーとしてメルセデスのSUVを所有しているという。「家族のカタチが変わったこのタイミングだからこそ、こういったクルマがあれば生活に彩りがあっていいかもしれない」とは奥様の弁。なんともうらやましい。

▲ お子さんの誕生を機に取った育児休暇中にこのイベントに参加したというSさんご夫妻。これまでドイツ車に乗り継ぎ、現在はファミリーカーとしてメルセデスのSUVを所有しているという。「家族のカタチが変わったこのタイミングだからこそ、こういったクルマがあれば生活に彩りがあっていいかもしれない」とは奥様の弁。なんともうらやましい。

ディナーは、このイベントのために用意された特別メニュー。伊勢海老、ウニ、クエ、黒鮑などの海の幸をはじめ、黒牛や野菜、果物、オリーブオイルに至るまですべてが天草産という絶品の料理に舌鼓をうった。ディナーの後はカクテルパーティが設けられ、話題はランボルギーニにとどまらず、それにまつわるライフスタイルへと広がっていく。こうした新たな出会いもまた旅の醍醐味のひとつといえる。


“ランボルギーニのある生活”は決して夢物語ではない。そんなことを感じさせてくれるツアーだった。次回のイベントはあなたもぜひ。

“ランボルギーニのあるライフスタイル”とは? 1泊2日の特別なツアーでブランド体験

※当記事は令和8年7月初旬に取材を行ったものです。この度の熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

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藤野太一(自動車ジャーナリスト)
大学卒業後、自動車情報誌「カーセンサー」、「カーセンサーエッジ」の編集デスクを経てフリーの編集者兼ライターに。最新の電気自動車からクラシックカーまで幅広い解説をはじめ、自動車関連のビジネスマンを取材する機会も多くビジネス誌やライフスタイル誌にも寄稿する。またマーケティングの観点からレース取材なども積極的に行う。JMS(日本モータースポーツ記者会)所属。写真/安井宏充

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