2023.10.18
いま、40〜50代は“渋エロい”髪型が正解！ 3つの成功例は……
年齢を重ねた40〜50代には、渋さや艶っぽさが内面から滲み出るもの。実は、それらを最大限に引き出すヘアスタイルがあるんです。若者には醸し出せない“渋エロさ”全開の髪型はコチラ！
- CREDIT :
文／鳥海美奈子 写真／前田一樹（maettico） 取材協力／ザ・バーバー日本橋 編集／吉田奈緒子（LEON.JP）
クセや白髪も味方につけた大人の艶スタイルはコレ！
年齢とともに、渋さと艶っぽさがミックスされた大人の魅力が増してくる40～50代。今回は、年を重ねたからこそ醸し出せる色気を、最大限に生かす髪型をご紹介します！
大人の男性へのスタイル提案に定評がある理美容サロン「THE BARBER（ザ・バーバー）」で、イメチェンを果たした方たちをご覧ください！
大人の男性へのスタイル提案に定評がある理美容サロン「THE BARBER（ザ・バーバー）」で、イメチェンを果たした方たちをご覧ください！
■ 本間 修さん（42歳／サービス業）
フェードカット＆ウェットな流しスタイルで完成した男前ヘア
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以前はツーブロックが定番ヘアだった本間さんですが、分け目が出ないよう前髪を後ろに流したスタイルがよくお似合いです。サイドは2ミリのフェードカットで短めに仕上げて、あごヒゲと自然に繋がるようにすることでイケおじ度がアップ！
トップは少しクセのある地毛を生かしながらふんわりと動きをつけて、自然な洒脱さを演出しています。
「髪が顔に触れると、どうしても気になってしまいます」と、本間さん。サービス業という職業柄、顔の表情がはっきり見えるほうが清潔感があると思っているそう。以前と髪の長さはそれほど変わらないものの、だいぶ違う印象になったとご満悦です。
トップは少しクセのある地毛を生かしながらふんわりと動きをつけて、自然な洒脱さを演出しています。
「髪が顔に触れると、どうしても気になってしまいます」と、本間さん。サービス業という職業柄、顔の表情がはっきり見えるほうが清潔感があると思っているそう。以前と髪の長さはそれほど変わらないものの、だいぶ違う印象になったとご満悦です。
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「あまり梳きすぎず、その日の気分で変化できる髪型にしました。スタイリング剤でウェット感を出しながら後ろに流しています。少し交じり始めた白髪も、このスタイルならあまり目立つことなくまとめることができますよ」(担当スタイリスト・蛯名登子さん／日本橋店)
■ ご本人コメント
「シチュエーションや気分で変えられそうな髪型でうれしいです。ジェルやワックス、バームなど、スタイリング剤を変えれば、柔らかい雰囲気にしたり、バキッとキメてみたり、いろいろと楽しめそうです」
■ ご本人コメント
「シチュエーションや気分で変えられそうな髪型でうれしいです。ジェルやワックス、バームなど、スタイリング剤を変えれば、柔らかい雰囲気にしたり、バキッとキメてみたり、いろいろと楽しめそうです」
Before
全体的にやや伸びて、ウエーブをまとめづらそうな印象。
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■ 小林 啓さん（52歳／サービス業）
クセ毛を生かした、大人なソフトツーブロック
学生時代から40代半ばまで、ずっと短髪刈り上げスタイルが定番だったという小林さん。髪が硬くてクセ毛のため、髪は絶対に伸ばせないと思っていたそうですが、年齢とともに髪が少し柔らかくなり、5年ほど前から髪を伸ばし始めたそう。
「いまが人生で最長で、ツーブロックもできるようになりました」（小林さん）
ミディアムの緩やかウエーブが、お洒落感満点です。現在は2週間に一度はサロンに来て、スタリストさんと相談しながら好きなスタイルを実現しているのだとか。
「いまが人生で最長で、ツーブロックもできるようになりました」（小林さん）
ミディアムの緩やかウエーブが、お洒落感満点です。現在は2週間に一度はサロンに来て、スタリストさんと相談しながら好きなスタイルを実現しているのだとか。
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「年齢とともに髪質が変わるので、その時々に合わせてヘアスタイルを決めています。小林さんはクセ毛が強くて髪は伸ばせないと思っていたそうですが、逆に長いほうが髪の流れを生かしたセットができるので、いろいろと遊べると思います」(担当スタイリスト・斎藤茉由さん／日本橋店)
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■ ご本人コメント
「飲食業の経営をしているので、遊び心のある髪型がいいなと思っていたんです。この髪型は右分け、左分け、センター分けなど、その日によって変えられるのもいいですね。夜乾かしてブローすれば、朝はほとんど手間いらずで、オイルをさっとつけるだけというのもラクです」
「飲食業の経営をしているので、遊び心のある髪型がいいなと思っていたんです。この髪型は右分け、左分け、センター分けなど、その日によって変えられるのもいいですね。夜乾かしてブローすれば、朝はほとんど手間いらずで、オイルをさっとつけるだけというのもラクです」
Before
伸びかけのトップからフロントにうねりが強く出ている印象。カットとブロー次第で様変わりするポテンシャルが……。
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■ 吉野陽輔さん（43歳／サービス業）
フロントの黒髪がメッシュのように映える、イケおじグレイヘア
かつてはどんなヘアスタイルにすればいいか、悩んでいたという吉野さん。「白髪を一度、茶色に染めたんですが、妻や周囲からは微妙な反応でしたね。逆に白髪を生かしたグレイヘアが自分のキャラクターなんだと理解して、それを生かすようになりました」。
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フロント部分に残った黒髪が、メッシュのような効果を発揮して粋に感じられるツーブロック。キレイめカジュアルの服装とも相まって、洗練されたオトナの雰囲気に仕上がっています！
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「白髪が増えてくると髪質が変わり、クセが出やすいと悩む方が多いのですが、吉野さんの場合はそのクセを活かせる生え方です。今回は長さを残しつつ、スタイリングしやすい髪型にして、生え際は髪の流れを生かして地肌が見えないようにしました」(担当スタイリスト・平 賢二さん／青山店)
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■ ご本人コメント
「さりげなく見えますが、とても計算されたカットなので、忙しい朝も髪を乾かしてワックスをつけるだけで仕上がります。自分なりの良さも表現できて気に入っています」
「さりげなく見えますが、とても計算されたカットなので、忙しい朝も髪を乾かしてワックスをつけるだけで仕上がります。自分なりの良さも表現できて気に入っています」
Before
清潔感はあるが、白髪に残る黒髪の利点をスタイルに活かせていない印象。
■ THE BARBER（ザ・バーバー）
ロンドン、パリの有名カットスクールでカット技術を学び、国内外の理美容コンテストで活躍したヒロ・マツダ氏が、2006年、“究極の理容室”をコンセプトに第１号店「THE BARBER 渋谷」をオープン。現在、2023年10月にオープンした虎ノ門ヒルズステーションタワー店を含め都内7店舗、NYに１店舗を展開している。サロンでは、ヘアカット、シェービングのほか、オリジナルの技術によるヘッドスパやフェイストリートメントなどのメニューも充実。大人の男性に、ハイレベルなお洒落の提案と、リラクゼーションを提供している。
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