With NIKITA

HOYO DE MONTERREYの「LE HOYO」シリーズに新製品!

今月の一本ホヨー・ドゥ・モントレー サン ファン

Hoyo De Monterrey San Juan

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1本3800円/1箱25本入9万5000円(LA CASA DEL HABANO by CIGAR CLUB)☎03-3583-7130

オヤジもシガーも「気品」がモテる!

今回は、オヤジの「気品」について考えてみたいと思います。気品の述語として続く常套句は、「漂う」ですね。気品は、「装う」ものでも「演じる」ものでもなく、そこはかとなく「漂う」もの。どうやら、がむしゃらに努力しても、これみよがしにひけらかしても、気品は得られない。むしろ、ある種の抑制とか節度といったストイシズムこそが、気品に近づく方向性のような気がします。

僕は、ちょい不良オヤジの“ちょい”の本質は、抑制的なストイシズムの中にこそあると、常々思っています。そこの先に目指すのが、そこはかとなく漂う気品ですね。そこにこそ、モテる極意があると思います。費用対効果みたいなセコい了見だけでは、すぐに見透かされてしまう時代ですしね。

さて、「気品」はシガーのような嗜好品にとっても大事な要素です。嗜好品は官能や欲望に直結しますから、一流品と呼ばれるには、ある種の抑制的な気品が不可欠なのです。

シガーでいえば、「ホヨー・ドゥ・モントレー」というブランドは好例ですね。繊細かつ複雑。そのシルキータッチな紫煙は、まさに高貴さすら漂います。しかも、リングは白地に金と赤で、いっそう高潔さを演出します。

ちなみにこの一本は、同ブランドを象徴するシリーズ「LE HO YO」からの久しぶりの新製品。堂々たる太さから醸し出すアロマは繊細にして優美。オヤジの欲望を抑制の利いた色気へと昇華させ、そこはかとなく気品を漂わすための、極上の一本になり得ることでしょう。

PROFILE

中村孝則●コラムニスト
世界各地を独自の視点で読み歩き、さまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案する。先頃、シガー評論家の広見護さんと共著で、シガー専門書「ザ・シガー・ライフ」(オータパブリケーションズ)を出版。

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