艶夜へふたりを誘う「カクテルダイバーズ」

リゾートの夜は長い。深夜営業のバーも多いし、ショッピングだって夜遅くまでできますから、ディナーもゆっくり楽しみたいものです。だからまずはプールサイドで彼女とアペタイムを楽しみませんか？　

色鮮やかなカクテルでも飲みながら、沈む太陽を眺める。そんな時間もまた、旅をしていると実感できる瞬間ですよね。こういったプールサイドのシーンには色鮮やかなカラーリングのダイバーズウォッチを選びたい。

水辺なので防水性能は重視したいが、ツールウォッチのデザインは甘〜いムードにはちょっと似合わない。タフウォッチだけど色っぽい。スペックは本格派でも、色で遊んじゃうくらいのバランス感覚がちょうどいいのです。

華やかな腕元は、これから始まる艶っぽい夜へとふたりを誘うシグナルなのです。

タフなダイバーズは、マリンリゾートに似合いますが、潜水計器として生まれた時計ですから、華やかさに欠けるところがあります。だからこそカクテルのようなカラーリングで遊ぶのが正解なのです。

2021年にリニューアルされた人気のダイバーズウォッチで、視認性の高いオレンジをダイヤル全面に使用した華やかな一本。

実はこの色はブランドの歴史に残る傑作ダイバーズウォッチ『Ref.844』にも採用していたもので、つまり伝統の重みがあるということ。さらにベゼルは傷が付きにくいセラミック製になっており、スペックも本気なのです。

1960～70年代に製作されたダイバーズウォッチにインスピレーションを受けており、角型針やツートーンのダイヤルデザインなど、レトロなムードが漂います。

ブランドらしい、タフな印象の作りですが、ギラリと輝く夏の太陽を思わせるイエローダイヤルのおかげで、華やいだ個性を楽しめる時計になりました。

ダイバーズのイメージは海ですが、モンブランはあえて山に向かいます。ブランド初のスポーツダイバーズウォッチは、アルプス最高峰モンブランにある氷河メール・ド・グラースからインスピレーションを受け、古典技法を用いたダイヤル装飾も美しい。この時計をマウンテンリゾートで使うというのも洒落ています。

イタリア海軍の特殊潜水部隊の時計をルーツにしているので、タフなデザインになりますが、そこに色鮮やかなカラーリングを加えると、一気に華やかな雰囲気になります。

セラミックベゼルやダイヤル、そしてリサイクルPET製のストラップをグリーン系でまとめて、絶好の腕元アクセントに。