オヤジのトキメキダイニング

旧東海道 吉田家

[東京・品川区]

東京・品川区 [キュウトウカイドウ ヨシダヤ]

オヤジのトキメキダイニング

東京・品川区 [キュウトウカイドウ ヨシダヤ]

安政3年の味 蕎麦会席に舌鼓

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池が見えるお座敷 大人な昼下がり / 「小上がりの池側」とお席指定してくださいね。ここが京都ではなく、品川だということに価値ありでしょ?たまには歴史の長さでお店を選ぶのも一興よ。

旧東海道を鮫洲からさらに立会川まで南下して行くと、お店もまばらになってきますが、そこにあるのがなんと安政3年創業、150年の歴史を誇る老舗中の老舗「旧東海道 吉田家」。お店のパンフレットを見ると、“勝海舟、山岡鉄舟をはじめ、明治維新に活躍された人々からもご贔屓に預かっておりました”とのこと。歴史の生き字引的存在のお蕎麦屋さんです。

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蕎麦だけでなく会席料理も数多く楽しめます / 右から、「飛騨牛しゃぶしゃぶ御膳」は、飛騨牛のリブロースを使用していて、赤城の十割蕎麦と一緒に。「スッポンの雑煮」は、滋味深いお椀としていただきます。「焼きあん肝」は、大根の上にバターソテーして蒸したアンコウの胆と穴子の煮詰めかけ。

現在は六代目の御主人がその歴史を継承しています。店内は、お蕎麦屋さんとして気軽に行けそうなテーブル席、雰囲気のある半個室のテーブル席、そして立派な日本庭園のある会席料理のお座敷に分かれます。その庭の中心にある池には、1mはあろうかと思われる金色の錦鯉を筆頭に、とても大きな鯉ばかりが100匹ほど悠々と泳いでいて、こんな立派なお蕎麦屋さんがこんなところにあったとは、と驚かされてしまいます。と同時に、ここは華やかな大名行列のあった旧東海道だったのだと再認識させてくれるお店でもあります。いまは歴史あるお店がほとんどないのが寂しい限り。吉田家さん、永遠に!

淑女のトキメキポイント

都内にこんなお蕎麦屋さんがあるのね。これこそ大人の隠れ家だし、見つけにくいレアな場所かも(笑)。旧東海道に興味津々。秋の散歩がてら、こんなお蕎麦屋さんにたどり着いたら素敵なデートになりそう。

写真/棚井文雄
2015年12月号より抜粋

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池の向こうには静かなお座敷離れ
離れは、靴を脱いで上がります。ふたり席もつくることができるので要予約。暗くならないうちの入店がオススメよ。
☎03-3763-5903
東京都品川区東大井2-15-13
営業/11:00〜14:00(L.O.)17:00〜20:30(L.O.)土日11:00〜20:30(L.O.)※連休最終日は20:00(L.O.) 火休
●飛騨牛しゃぶしゃぶ御膳4800円、日本酒500円〜

東京都品川区東大井2-15-13

旧東海道 吉田家

☎ 03-3763-5903
住所/東京都品川区東大井2-15-13
営業/11:00〜14:00(L.O.)17:00〜20:30(L.O.)土日11:00〜20:30(L.O.)※連休最終日は20:00(L.O.) 火休 

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