モテる大人の足元は“エロくてさわやか”

夜景のキレイな高級フレンチの日もあれば、路地裏の焼き鳥屋の日もある。女性ってのは、そんなバリエーションの広さに魅力を感じるものです。それ、シューズ選びにも活かしちゃいましょう！

春のファッションで重要になるさわやかさ。心地良い日差しを浴びながら買い物デートなんて日には、白のコート系スニーカーがお似合いですからね。ただし、ひたすらにさわやかなだけでは、やっぱり物足りないんです。時にはオヤジの色気を引き出してくれるエロいシューズも必要。だって薄明かりのバーには、スポーティなスニーカーじゃなくエキゾチックレザーのシューズが断然ハマるでしょ？

とすれば、さわやかさとエロさを両立するシューズなんてのもほしいトコロ。女性とのデート先と同様に、シューズもバリエを揃えておくのがモテるオヤジのヤリクチですよ。

今年は暖冬だったとはいえ、冬は冬。いざ暖かい春の日差しを浴びると、気分が軽やかになります。そんな足元には、白スニーカーやデッキシューズ、はたまたパステルカラーといった春らしいさわやかな一足がお似合い。いっそ派手色スニーカーで、テンションを爆上げするのも手ですよ。季節の変わり目は前シーズンのコーデを引きずりがちな人も多いですが、例えコーデがモノトーンでも、足元が変われば断然春らしくなりますからね。

ホテルのレストランでディナー、またはバーで女性を口説く時に、派手なランニングスニーカーは適任？ もちろん答えはNO！ そんな色めくシーンにおいては、例え春でもさわやかさより色気を優先すべきなんです。例えば、金のホースビットやエキゾチックレザーとか。足元を軽くじゃなくエロく見せる一手が施されたシューズでギャップを演出すれば、きっと春の夜の夢の浮き橋も途切れることがないかと。

甘じょっぱい、甘辛いなど、日本には相反する味を組み合わせた表現があります。シューズだって、さわやかとエロいを両立できるんです。黒レザーアッパーに白ソール、白レザーのビットローファー、黒ローファーに白ソックスなど、1足で相反する要素を楽しめるなら、春コーデの奥行きもグッと深まるというもの。これぞ一石二鳥。そんなシューズがあれば、飛ぶ鳥を落とす勢いで女性もGETできるかも!?

とまぁ、3つの切り口でお送りする今回の特集。コーデが軽装になるほどに足元の存在感が増すとあって、さわやかとエロの使い分けは結構効果的なんですよね。夏シーズンにも使えるテクニックなので、春のうちにマスターしておきましょう！