Drivers' LEON

「最新のユーティリティーヴィークル事情」

モテるオヤジに3列シートも悪くない

〜Vol.2〜

モテるオヤジに3列シートも悪くない 〜Vol.2〜

Drivers’ LEON

モテるオヤジに3列シートも悪くない 〜Vol.2〜 (1/2)

※本特集は2015年11月号で掲載した企画の抜粋です。

スタイリッシュながら3列シートが備わるオドロキ

自動車にはパッケージングという言葉がある。限られた寸法を前提に、シートや荷室などをどう配していくかの設計思想のことだ。

パッケージングの上手な例といえば、BMWが先頃発売した2シリーズ・グランツアラーが挙げられる。

BMW [ビー・エム・ダブリュー]

スポーティセダンの雄が手がける走りも楽しい7シーター

BMW 2series GranTourer [ビー・エム・ダブリュー 2シリーズ グランツアラー]

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人間工学的に考えられた室内実用一辺倒でないのがBMW的/内装デザインは人間工学的に適切なレイアウトで2列目は左右独立してスライドも可能で便利。何より走りの気持ち良さがBMWだ。368万円~/BMW(BMWカスタマー・インタラクション・センター)

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ライフスタイルの分野に積極的に乗り出した昨今のBMWでは、グランツアラーのように走りも楽しいミニバンにも力を入れる。大きくなりすぎないよう全長を4565㎜に抑えつつシートを3列並べて使い勝手を良くしているのが特徴だ。

BMW初の前輪駆動ベースのミニバンで、先行して発売された2シリーズ・アクティブツアラーより、110㎜ほどホイールベースが延び、215㎜全長が長くなっている。最大の違いは3列目にシートを備えていることだ。

日本で3列シーターというと、3列目の出入りを考えて後席にスライドドアを設けるケースが多いが、欧米は前ヒンジの一般的なドアにこだわる。見た目もそのほうがスポーティだ。

2シリーズ・グランツアラーは、3列目へのアクセスの際は、2列目シートがコンパクトに折りたためるので、勝手が良い。一方、2列目シートは左右独立して前後スライドする機能を持つため、多様な使用方法に対応する。

静粛性とパワー感で大きな進歩を見せる新世代の2リッター4気筒ディーゼルエンジンがとりわけオススメだ。しっとりした乗り心地と力強い走りと好燃費で、際立つ3列シーターだ。

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シートが1列増えただけで楽しみは倍以上に広がる

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