フォトグラファー仁木岳彦のイタリア日記

エキスポとマフィア、結婚しました! (1/5)

仁木 岳彦
上智大学新聞学科卒。旅の途中、イタリアにただならぬ縁を感じ、2000年からミラノ在住。撮影対象は興味の赴くまま、テーマはむしろ神々しい光の空気感。

あまり知られていないのかもしれませんが、、、今年は春からミラノ万博が行われておりました。私見と偏見で、振り返ってみようと思います。

IMG_7926-copy_Snapseed
「エキスポ(万博)とマフィア、結婚しました!」と訴える市内のメッセージ・グラフィッティ。決してミラノ市民が一丸となって、エキスポを歓迎していたわけではありません。そりゃ、いろんな意見があって当然っすよね。市民達が「みんな一方向に一丸」だったら、それこそキモいっすからね。万博における若者の労働条件の悪さや、イタリア名物のお友達政治が話題に上がっていたようです。

_DSF9237-copy_Snapseed
街中も万博関連商品が並んでいます。さすがクルチアーニ。「EXPO 2015」と得意のブレスレットでノリノリ!!!

_DSF0191-copy_Snapseed
万博には「お題」があって、今回は「Feeding the Planet, Energy for Life」だそう。日本語にすると、「地球を養い、生命にエネルギーを」ですかね? 「食の万博」と宣伝される事が多かったようですが、特別に「人間が食べるモノ」だけにこだわる必要もない模様。「食」と言い切ってしまった方がスポンサーが集めやすいのかな? 昔の万博のように、「科学技術で明るい未来!」が単純に語りづらいご時世、最近は環境問題を絡めた持続可能な「お題」な事が多いみたいっす。上記写真はミラノ万博名物の「生命の木」。大阪万博の「太陽の塔」みたいなもんすかね?

_DSF9812_Snapseed
行ったら行ったで楽しいんっすよ、これが。イタリアの地方や、世界中の文化が一堂に並んでいるわけですから、、、文化比較などが趣味の僕はすぐにエキサイト。その日の、イタリアのエリアでは、シチリア島の踊りを披露しておりました。多分、お祭りの時ぐらいしか見られないでしょうからね、、、貴重です。

Related